SPAMメール対策製品の性能は検知率?
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最近、業務で困っていることがあります。それはSPAMメール。
1年くらい前まではSPAMメールを受信することはほとんどなかったのですが、段々増えてきて最近は1日100通くらいくるようになりました。
もっと大量のSPAMメールを受けている人もいますが、私はこのレベルでだんだん耐えられなくなってきております。まだ社内ではSPAMに困っている人は少数派なので本格的にシステムを導入しておらず、各自で対応しているところです。
私の場合、クライアントにソフトを入れて学習させてますが、誤検知が多くて、振り分けしているSPAM用のフォルダーも1通ずつ開いては確認してます。中身を読まなくても、この確認には結構時間がかかるものです。私に似てしまったのか学習効果が全くあらわれておりません。
最近は英語だけでなく日本語のSPAMも非常に多くなってきた印象があります。私の場合40%くらいは日本語のSPAMです。
こんな状態ですからSPAMメール対策製品を社内で導入検討しても本当に有効な対策となるのか不安はあります。
誤検知が多いので結局すべてメールに目を通している状態ですから全く対策していない時と同じではないかと。
私はSPAM対策製品にSPAMメール検知率が高くても誤検知率が0で無いと使い物にならないのではと感じております。
0と言う数値は難しいかもしれませんが、SPAMメール対策製品の性能を見る上でもっと重要な数値だと思います。
検知率が悪くても誤検知率が0であればSPAMフォルダーを見る必要がなく、メールを確認する数が大幅に減ります。
導入する時は検知率より誤検知率に注目ですね。
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