【考察】企業の組織改善:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 【考察】企業の組織改善

情報化による企業の組織改善に取り組み手順についての私見を述べさせてもらっています。

« 2009年4月25日

2009年4月27日の投稿

2009年4月28日 »

学生が言う「勉強」が持つ意味と、
社会人が行う「勉強」の持つ意味は少し違うと思います。

学生の勉強の目的は

『受験のため』
『試験のため』

の場合が多いのに対して、

社会人が勉強する目的は

『仕事で成果を出すため』
『自分の成長欲のため』
『自分の人生をより良いものにするため』

になるのではないでしょうか。

もっと言うと、

『人の役に立つため』
『社会の役に立つため』

となるのではないかと思います。

周囲からの期待を感じて、その期待に沿うことができるように、
期待と現状のギャップを埋めるために学習することで
レベルの違いを補完するというのが学習になります。

学習の場も、学生の場合には、
知識を習得する場は学校などの先生から教えてもらう場を指す場合が多いですが、

社会人の場合には、
研修などのOff-JT以外にも仕事を通じて職場で学ぶOJTなども
大きなウェイトを持っています。

職場で仕事を行いながら学んでいる社会人は、
学びの場の環境によって成長の度合が大きく違ってきます。

個人の意識付けと組織の場つくりを同時に行って、
社会人の学びの環境はつくられたと言われます。

個人では常に向上心、知的好奇心を持つということになりますが、
組織としては、個人の企業活動の場面場面で学ぶための仕組みを作っておくことが
組織力アップのためには重要になってきます。

Knowledge Network

« 2009年4月25日

2009年4月27日の投稿

2009年4月28日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

森戸 裕一

森戸 裕一

ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役
http://www.tisiki.net
情報化による組織改善、人材開発支援を中心に全国の企業を支援

詳しいプロフィール

カレンダー
2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
morito
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
最近のトラックバック
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ