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今日は午後から札幌でセミナーを行います。
「経営戦略を理解して戦術に基づき行動できる人材をつくる必要性」
についてと、
「情報発信により市場からの支持を受けるための情報化戦略」
になります。
不況のときは、自分たちの会社や社員の意識を大きく変化させるチャンスです。
そのような意識を持っている参加者がセミナーに参加されていると思いますので、
今日のセミナーは私自身も非常に楽しみにしています。
私自身は北海道出身でもありませんので、外部からの視点での話になります。
ヨソモノがヨソモノの視点で話をするのは、
セミナー参加者にとって新たな気付きを得ることができるのではないかと思います。
出身と言えば、
プロフィールなどに出身を書くことの意味などを考えることがあります。
同じ出身だったりすると、
心理学的なラポール(※)のような共感効果があるのかもしれません。
(※ ラポール)
ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、
セラピストとクライエントとの間の心的状態を表す。
もとは、オーストリアの精神科医フランツ・アントン・メスメルが
「動物磁気」に感応したクライエントとの間に生じた関係
を表現するために用いた語である。
その後、セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、
安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を
表す語として用いられるようになった。
カウンセリングや心理療法をどのような立場から行う場合であっても、
ラポールは共通した基本的な前提条件として重視されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ただ、自分の出身地区や出身県と違うと、
それはあまり意味がない情報になるようにも感じます。
逆に、自分とはつながりがない人だという意識が
潜在的に植え付けられる可能性もあります。
話の流れで、そんな話になった場合には
ラポール効果を引き出すためには使えますが、
情報過多の時代に出す情報としてはどうかと感じることもあります。
どこまでの情報を公開するのかというものも情報戦略のひとつなのでしょう。
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