【考察】企業の組織改善:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 【考察】企業の組織改善

情報化による企業の組織改善に取り組み手順についての私見を述べさせてもらっています。

« 2008年8月4日

2008年8月5日の投稿

2008年8月6日 »

プロ野球関係者は、アマチュア野球の規定で高校生以上の野球選手に技術的な指導などを行うことができないそうです。

〇財団法人日本高等学校野球連盟(プロ・アマ問答集)
http://www.jhbf.or.jp/rule/qa/page01.html

プロフェッショナルというものの考え方が若干違いますが、私たちは企業などに属する人材育成のプロですが、アマチュア(学生)には社会に出て活躍するための指導をしています。

企業のプロフェッショナル人材育成関係者は、アマチュア規定に違反するので学生などに社会人基礎力に近いものを教えてはいけないなどのことが規定されていないので積極的に学生に関わっています。

一方、大学で学んでいる学生が社会に出てから活躍できる人材になるように、大学でも「体系的な社会人基礎力育成・評価システム構築事業」などの経済産業省のプロジェクトに積極的に取り組んでいるようです。

http://www.meti.go.jp/information/data/c80731aj.html

〇採択事業者

小樽商科大学
宮城大学
富山大学
金沢工業大学
愛知学泉大学
京都産業大学
大阪大学
広島経済大学
山口大学

旧帝大で大阪大学が採択されているのは興味深いです。

独立行政法人などになり大学がどんどん変わってくれれば、新卒採用をしている企業も学生に対しての意識も変わってくるのではないかと思います。学生の質もわかりやすくなってきます。

当社では、「育成採用」という考え方で次世代のリーダー採用を企業の皆さまと考えていこうと思っています。

よい人材がなかなかいない

と企業の人事担当者の方が言われるので、当社では「御社が考える良い人材を一緒に育てませんか?」という提案を行っています。もともと多くの企業の人材育成を行っているので、それぞれの企業に必要なスキルセットなどはすぐにわかります。

「そんなに簡単に育てることができるのですか?」

とも聞かれますが、当社は企業・組織の人材育成のプロフェショナルという自負はあります。
ただ、簡単には育てていません。

NPOを作って、考え方の指導、行動の促し実践など、日々、様々な形で手間をかけて指導しています。

その日々の積み重ねに人材育成のノウハウを加味して、彼らが学生時代のうちに社会との接点を作り学ばせますとお話して、企業の人事、教育担当者の方々と一緒に頭を使って優秀な人材の育成を行っています。

それぞれの企業には強み、弱みがあります。
当社の場合には人材育成に絶対的な強みがあります。それを過去5年間、学生NPO団体の支援などに費やしてきました。

また、これまでの講演やセミナー、イベントなどのプレゼンテーションの数は全国的に見ても突出した実績を持っています。

企業の人事担当者の皆さまが会社説明会などでプレゼンテーションをされる部分のブラシュアップ、会社の見せ方の支援には絶対的な自信を持っています。

当社が企業活動のお役に立てることは何なのか?

ということを徹底的に考えると、そこに行きつきました。

学生の社会人基礎力の向上と共に、企業理念や将来的な事業のビジョンの学生などへの訴求力の向上のお役に立てればと思い各種新しいサービスを提供しています。

原料高などで先行きの見えない経済環境になってきました。
そういう時代だからこそ、先を見ることができ、自分で考え、行動できる人材を自社内に確保しておく必要があります。

そこには当然、ITを活用した情報化の考え方、進め方も含まれます。

企業が経営的に勝つための人材採用・育成を支援することが当社の使命と思っています。

Knowledge Network

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プロフィール

森戸 裕一

森戸 裕一

ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役
http://www.tisiki.net
情報化による組織改善、人材開発支援を中心に全国の企業を支援

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