「電子メールもFAXもDBで一元管理――オラクルがCollaboration Suite 10g発表」(発表の中身はこの記事へ)
この記者発表会は、プレス/アナリストの前にずらりとPCが並べられ、Collaboration Suiteに直接ふれられるという珍しい趣向で開かれた。
実際にさわったのは旧来のコラボレーションツール(インターネット会議ツールのようなもの)にもあったチャットやアンケートなどと、簡易なエンタープライズコンテンツ管理機能だけ。「だけ」ではあるのだが、説明を聞く「だけ」なのと実際に動かすのではまったく違う。日本オラクルのエンターテイナー、西脇さんのプレゼンは相変わらずで、うけることにすべてをかけている。印象はよい。
さわってみた範囲では、使い勝手に少々難ありと感じるところもあった。たとえば、タブインデックスのナビゲーションがデフォルトだと通常とは逆に右から左へと流れる。とはいえ、Collaboration Suiteそのものには、出てきたころから注目してきた。今回のバージョンアップでカバーする範囲が広くなった。きちんと評価されればもっと売れていいとは感じる。
ただ、結局のところチャットより電話の方が話が早い。アンケートもそれほど頻繁に使うことはなさそうだ。幸いなことに、Collaboration Suiteはカバーする範囲が広い。「業務でこういう使い方をすればすごく便利」という新しい提案がほしいところだ。
Special
- PR -NABENO | 2005/08/31 23:47 |
確かにCollaboration Suiteは面白い製品ですね。 |
snuga | 2005/09/01 10:31 |
たしかに。変なというか面白い発表会でしたね。アンケートも万単位の従業員がいるような大企業が一斉にやったりしたら、いろんなことができるのかもしれません。 |
たかはし | 2005/09/02 15:21 |
そうか、西脇さんは日本オラクルのエンターテイナーだったんですね。納得(そんなところで納得してどうする!)。コラボ系ソフトって、商売になるのでしょうか? |
西脇 | 2005/09/05 18:41 |
オラクルのエンターテイナー西脇です。 |