西部男とカリプソ娘が有楽町で逢いましょう!?
時計は12月31日を過ぎ2014年になったようで、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
昨年は以前に比べブログ更新回数激減してしまいましたが、今年は少し調子を戻して行けるようにしたいと思っています。
早速ではありますが、林 立夫さんとかまやつさんのエントリ書いた翌日、大滝詠一さんが亡くなったというニュースに唖然としてしまいました。
多くの方が書かれているように日本のポップス界の中で大きなものを失ってしまった感じがします。
大滝さんと言えば楽曲だけでなく、この正月時期に山下達郎 大滝詠一の新春放談を楽しみにしていた方も多かったかと思います。
Youtubeのほうでたまたまですが、大滝さんご自身の番組(大滝詠一のスピーチバルーン)にかまやつさんがゲスト出演している回のものを見つけました。
戦後の米軍キャンプでの演奏で稼いだ時代から、時代の流れの中でカントリーやロカビリーが日本の音楽シーンに浸透していくところの話しは聞いて損は無しという内容です。
戦後の混乱期や高度成長期、今日のタイトルのようなある意味テキトーな事も沢山あったというところをかまやつさんが語っているこの回、要所要所で抱腹絶倒間違いなしなので、是非45分空き時間を作って聞いてみて欲しいと思います。
学校から帰り途中に必ず寄る友人宅で、何度「A LONG VACATION」のレコードを掛けて聞いたことか…
自分にとって、作品やラジオなどを通じ、田舎に済みながら具体的な事は何も分らないけれど、「音楽」を仕事にしてみたい…という希望を与えてくれていた人が何人か居て、その中に大滝詠一さんの作品は自分の思い出の中に確実に刻まれています本当にありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます。