この時期スクールゾーンを突破しての配送行為は消費者貢献が目的か単なる強欲なのか…難しいw
大木さんが「首都圏の買い占め行為は、「僕の顔をお食べよ!」的アンパンマン・ヒロイズムに最も反する行為」というエントリをアップされています。
実は昨晩自宅に帰ったら家内が、生協に注文した品物で実際に配達されたのはこれだけで、お米が買えずに困り果て本当に偶然お米が入荷した店舗の前を通りかかった幸運について嬉しそうに話をしてくれました。
都内のコンビニやスーパーなどの品薄状況について素人には、災害地域に物資を回しているから品不足なのか、度を越した買占めの影響でこうなっているのか、実際のところは両方だと思いますが、これまた各種報道とかを見ているとイマイチ分からない側面あります。
昨日、鹿野農相が閣議後の記者会見で「全体では十分に確保されている。(国民は)冷静に対応していただきたい」と発言してメディアに掲載され、
今朝の日経には「品不足 供給能力は十分」なんてこんな見出しが躍りつつも、
ローソンにはこんな張り紙が
ちなみにセブンイレブンや100円ローソンでは、被災地への商品供給のことは触れていません。
そんなこんなで、昨日はこんな光景も…私の自宅の近所にはイオングループのイオンリテールが展開している都市小型食品スーパーマーケット「まいばすけっと」が数件あります。
この馬込の店舗について、昨日スクールゾーン時間で車両通行止めになっているところをトラックが道路に侵入して商品配達をしている現場に出くわしました。
災害被災地ならば法令順守をあまり厳密に言ってしまうと動けないことが多々あるかと思いますが、通常であれば天下のイオンがこんな無茶な配送はしないと思います。
買占めが起きているからこうなったのか、店舗に少しでも品を届けることは確かに品不足に陥っている現在、消費者のためになる行為ではありますが、そこをどういう線引きで努力していくのか、ほんと難しい判断を迫られているんだよな…と考えつつ、
我が家のガス台の乾電池が切れそうだ…という状況でちまたは未曾有の乾電池不足で日立マクセルは工場フル操業らしいです。
電池不足とヤフオクの乾電池のオークションがなかなかに凄いことになっている!とお伝えして今日のエントリは終わりにしたいと思います。