「東北地方太平洋沖地震」で足止め状態、GoogleMapで簡易版帰宅支援マップを作成
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の真っ只中、eBookproの打合せで谷川さんの会社にお邪魔してそのままの状態でこの原稿を書いている。
オルタナブログ関係者とはすぐにTwitterのTLで状況把握できるのに、肝心の自分の家族とは電話とかAUのCメールでは連絡がつけられない状態で、こういう災害時の連絡確保という観点で、家族全員とTwitterとSkypeで繋がっておく必要を強く感じた。
ただここでまた問題になるのは田舎に居る親の問題。
ちなみにわたしは青森県八戸市に現在は実家があり、以前に起きた大地震で自宅を建て替える被害を受けている。今回は比較的早期に家内のほうからの連絡がついて安否確認できたけれど、携帯も普段使わない84歳とどう繋がっているのが良いものか考えさせられた。
あと家内のほうの両親も栃木のほうに住んでいて、親父さんのほうはパソコンも活用できる方なのだがこういうタイミングでTwitterにアカウント作ってください…みたいな事は無理であり、やはり事前にSNSで繋がっていることが備え有れば憂いなしという諺通りの展開。
わたしが今いる都内の場所では幸い生活インフラの停止はないので、このまま夕方、夜半になっても屋内に居ることができるので、徒歩での帰宅が無理な場合にはこのまま待機するしかないのかもしれないが、これがもっと甚大な被害で屋外に放り出された場合、雨や夜間の冷え込みなどを考えるとやはり災害への事前対策って大事だと痛感させられた。
実はこの2月にお得意さんからの依頼で企業における災害対策の重要性を訴える映像コンテンツの制作を行い納品を完了したばかりだったのは何か因縁を感じつつも、表は電車も止まり、車も大渋滞、お店も混雑という状況で待機するしかないような状態なので、自宅までの徒歩での経路をまずは調べてメールでiPhoneに送信した上でプリントアウト、簡易版帰宅支援マップとして上着のポケットに入れておこうと思う。
追記:二次的な被害が出るので、無理な帰宅はせず職場などの安全な場所で待機してくださいとのことです。