オルタナティブ・ブログ > 平凡でもフルーツでもなく、、、 >

感覚人間の思いつき、、、気になった記事、、、雑記等

信号無視をする集団としない集団の違いは何なのか?

»

以前に「社会運動はどうやって起こすか」という題材でこんなエントリをアップしました。

このビデオ見てもらえば話はとってもわかりやすいので文章での解説は避けますが、今日は逆の意味で人は誰かの行動に引きずられてしまう…という例をご紹介しておきたいと思います。

わたしの仕事場は港区の溜池山王にあり、そこにはこんな交差点があります。

その交差点では、歩行者用の信号が「赤」の状態で、通りの手前と、向こうでこんな差が毎日・毎朝繰り広げられていて、この違いは何が原因で起きるのだろう…といつも人間観察モードでこの光景を眺めています。

ちなみに、この手前側の安全地帯には信号を守って渡りましょうという立て看板が立っているのですけど、

自分として気になるのは、手前側の横断歩道で、信号が赤でも歩き始める人と、そこに追随しない人の比率がどのくらいなのか?

はたまた、奥の横断歩道も誰かが歩き始めることで、そこに追随する人が現れるのか…

そしてそのパターンが一般化すると、こちらの横断歩道も歩行者用信号が赤でも渡ることが、この場のルールとして一般化するのかどうか?

インターネットを一般人が利用できるようになった事や、スマートフォンやiPadのようなデバイスが登場して多くの人の生活に入り込んでいく中で、人間の受け止め方や対処の仕方というのは今日紹介したような交差点における人間の行動パターンに似たようなところがあるように思います。

Facebook、電子書籍、3Dテレビなどなど、新手のサービスや商品に早々に飛びつく人も居れば、見向きもしない人もいる、信号が赤から青に変わるほうな流れを作ってあげる事で手にする人も出てくるんだろうけど、それはどんな事なのだろう…とか、くだらない事考えながらラッシュ時のギスギスした感じを紛らわしているワタシでしたw

Comment(0)