一人のバカをリーダーに変えたのは最初のフォロワーw
インターネットを一般の人たちが利用できるようになって、なんというのかそれまでの社会構造であれば会社に雇われながら一生勤め上げるという形態から、独立・起業して生活していくチャンスも大きく広がったと思いますし、自分自身もその可能性の中を手探り状態でここまでやってきた訳です。
これは自分が勝手に当てはめた枠かもしれないのですが、別に理系でもない自分はWebサービスの開発やらプログラムを組める訳ではないので、そういう方向性での事業の成功というのはあり得ないよな…と諦めている部分があったのですが、こちらのビデオを見て、新たな可能性というか、こういう事であれば自分もまた能力を活かせる余地が新たにあるかも…と感じさせてくれるビデオに出会いました。
そのビデオのタイトルは
Derek Sivers: How to start a movement
日本語標示にした場合、デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」となっていますが、映像を見た感じですと「社会運動」の部分は、いろいろと置き換えて考えられると思うので、ネタとしては事業なり、何かしらのサービスなり、あとはバンド活動なりアーティスト活動でも良いと思うので皆さんの都合の良いネタに置き換えて考えて見ましょうw
何かしら世の中でムーブメントを起こそうとしたら当然ながらそこにはある種の「才能」が必要な訳ですが、その才能はやはり持って生まれたモノだったりして、後天的に得られるものではない事が明白になる度に凹んでしまいますよね(苦笑)
ただその才能だけで成功するかというとやはり世の中そんなに甘くはなく、そこで今回ご紹介しているビデオの考え方が重要と思うのです。
自分自身のこれまでの経験においても、目先の損得勘定を働かせて良い結果がでた事はほとんどなく、ましてや世の中にまだ生まれていないモノ、サービスを正当に評価できる訳ないですから、自分のようなタイプ(突出した技術・才能を持って生まれていない人間においては)こちらのビデオの最後で紹介している
凄いことをしている孤独な馬鹿を見つけたら立ち上がって参加する最初の人間となる勇気を持つ
↑これが出来るかどうかに掛かっているような気がします。
リーダーという表現は、どうしても先頭に立って…という印象がありますが、こちらのビデオで言っている、最初のフォロワーは過小評価されているがリーダーシップの一形態であるというのもとっても参考になりましたw
以下にビデオで字幕でも提供されていますが、気になった箇所をメモ的に書き留めておきますが、皆さんもご自身で映像のほうは是非チェックしていただきたいと思います。
それにしても「一人のバカをリーダーに変えたのは最初のフォロワー」ってのは名訳だな~w
- リーダーは勇気をもって突出し嘲笑される必要がある
- 最初のフォロワーが「みなにどう従えば良いかを示すという意味で」重要な役割を担っている
- 最初のフォロワーは過小評価されているがリーダーシップの一形態といえる
- 新たなフォロワーは、リーダーではなくフォロワーを真似るもの
- リーダーは最初のフォロワーを対等に扱う大切さを知るべき
- 肝心なのは自分ではなく運動である
- リーダーシップが過大評価されている(始めた事は確かに功績ではあるが一人のバカをリーダーに変えたのは最初のフォロワー)
- 全員がリーダーになるのは効果的ではない
- 凄いことをしている孤独な馬鹿を見つけたら立ち上がって参加する最初の人間となる勇気を持つ
- 本当に運動を起こそうと思うなら、ついていく勇気を持つ事と、他の人たちにもその方法を示すこと