読書の際の付箋・マーカーの色分けに意味を持たせていますか?ちなみに私は出来てません(爆)
オルタナティブブログにはいろんなものが好きな人が居て、中にはミニ鍵盤が好きな人も居たりしますけどw
私が好きなもので今までこのブログで取り上げていなかったモノで皆さんと話題共有できそうなのが「Post-it」!
私の場合「Post-it」の主たる利用場面は、読書の際の付箋としての利用と、ちょっと本業モードですと、ホームページの情報構造を仮決めするときのペーパープロトタイピングという方法を行うときでして、、皆さんもちょっとしたメモを書いたりとか、読書していて大事だと思うところに付箋をつけておくのは良くやると思うのですが、色分けにちゃんと意味を持たせていらっしゃる方はどのくらいの割合になりますかね?
物事の整理がちゃんと出来る方々は以下のような自分なりの方法を編み出していて、
「外山滋比古(著): 思考の整理学」
自分の考えと同じものは「青」
反対趣旨のところには「赤」
新しい知識を提供しているところには「黄」一見して、どういう性格の部分であるかがわかって便利である。
はたまた、
「ダグラス・C. メリル, ジェイムズ・A. マーティン(著):グーグル時代の情報整理術」
- 黄色の蛍光マーカーは、新しい用語や概念の定義をあらわす(記憶することが目的)
- ピンクのマーカーは、数学の公式やその変化形をあらわす(パターンを見つけ出すことが目的)
- 青色のマーカーは、理解できなかった部分を表す(あとで詳しく読み返すことが目的)
- 緑色のマーカーは、練習問題の解答を表す(自分の解答と照らし合わせることが目的)
情報を色分けすることで、一見すると関連性のない文章の巨大な”一枚岩”を、関連性のある細かな石片へと砕き割ることができるのだ。
わたしのような「ずぼらタイプ」は、付箋をそのときに張っておかないと後からその場所を探すだけでかなりの労力を使ってしまう場合が往々にしてあるので、とりあえず張っとけ!ってことで結果としてこんなカオス状態になってしまう訳です(自爆)
情報の整理方法としてこの「色分け」は基本中の基本かと思うのですが、読書の際の付箋の色分け、会社における書類整理などさまざまな場面で役立つ事は容易に想像できるのですけど、この色への認知が違うと逆に混乱してしまわないか…というのと、この色に意味を持たせると付箋やPost-itなどの消費が色によって偏ってしまい、その処理に苦労しているというお仲間がいるような気がするのですがいかがでしょ?
皆さんからの、「自分はこういう活用している!」というコメントも期待しつつ、自分が普段使っている面々をご紹介…
こちらは薄型で携行に便利で重宝している付箋タイプのもので、ジャケットの胸ポケットに入れている言わば基本セットw
こちらは、ご本家Post-itのTinPackという奴で、ご覧のように常用するノートに貼り付けておく事が出来て大変重宝しているタイプ。
TinPackは半透明なので気になる該当行が読めなくなる…という弊害もなく、今日紹介した情報整理手法(意味をもった色分け)をするにはまさに最適なツールかと思われるのですが、なかなか現実の道は厳しい訳でございます(苦笑)
最後にこちらは普段ホームページの情報設計の際に活躍してくれるPost-itの面々ですw
今回は情報整理の側面でのPost-itの紹介でしたが、機会があればわたしの本業であるホームページの情報設計においてPost-itがどんな風に活躍しているかもご紹介してみたいと思います。