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「大学院卒」は「東大卒」をも凌駕する学歴だって考え方と、高学歴大工という存在を見比べてみる

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先日中村さんの「親子就活」についてのエントリをアップさせてもらいました。

自分の場合25~28歳くらいの時期に仕事という面で人生の初回ピークを迎えたような気がしてて(苦笑)、ここで比較してもあまり意味ないのかもしれませんが、最近みた記事で衝撃だったのはこの記事。

そういうもんか~って思いながら読みましたけど、別の世界では人生で一回ピークを迎えて、下り坂に入る時期に大学院を卒業して初めて社会に出て行くって人もいる…まさに人生十人十色って感じ社会の多様性を感じるのですが、世の中やはりこういう流れなんでしょうかね?

学歴・資格は雇う側が成長軌道にあるときには選別してもらう際に有効に働く気はします、ただイマドキは単純計算で、新卒大学生のうち16万人が依然として“漂流”しているという時代においては、学歴とか資格が不要とはいえませんけど、個々人の資質ってのがポイントになるような気がこちらの記事を見てても感じるんですよね…

大企業がどういう選定をしているかこちらの記事は触れていませんけど、注目したいのはこの2カ所

 「来てくれるなら、誰でもよい」というのは過去の話。最近のベンチャー企業の多くが、ITやバイオといった頭脳集約型の企業が増え、少数精鋭で経営する戦略を取っていることが大きい。専門知識を持ち即戦力として活躍できる新卒しか採らなくなっているのだ。

 

中小・ベンチャー、地方、派遣ーー。受け皿のすべてから「NO」を突きつけられ、漂流する若者たち。雇用の機会に恵まれず、仕事を通した能力開発がないため、スキルも身につかない。再び「ロストジェネレーション」を生み出さないためにも、早急な対策が望まれる。

これを読む限り、大企業が新卒採用に重点を置く限り、その機会にあぶれてしまった若者が、さしてやりたいと思う事もなく、自分にとっても第2希望以下のところにしょうがないから、勤めよう的モチベーション低めの状態で採用してもらえるとは思えず、第1希望に通らなかった時点でその高学歴が急に重荷に逆転してしまう事ってないの?と感じてまして、前述の院卒じゃなきゃ…って記事には何か素直にうなずけない自分がいるのですけど、また別角度からの考え方としてこんな記事が、

社会人として稼いでいかなければいけない年数が22歳から60歳くらいで、その後は年金で食べていける人がどのくらいの割合いるのか知りませんが、フリーランスなり非正規雇用の人間が60歳までサバイブするだけでかなりの困難だったりする訳で(苦笑)、この記事に書いてあることは、【業務範囲】についての考え方として学ぶべき点あるのですけど、この働き方で22歳から60歳までの期間仕事を続けていけるのか?と考えるとなんか難しそうな気がします。

ただ、多様な社会においては、さまざまな生活手法の選択肢があり、そこで得られる生活レベルはこれまた多種多様だけど、そこは自分で選んだ道だから納得できるよね…という観点で、こちらの記事もまた気になるものでしたので、ご覧なってみてはいかがでしょうか?

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