ネット関係の様々な相談・疑問ついて学校関係者、相談窓口の相談員、各種事業者を対象にした相談窓口「違法・有害情報相談センター」が開設
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昨日は携帯料金の支払いを巡って家族で相談したお話を書かせてもらいました。いつもの事ですが、自分がブログに書いた話と関連性のある事が目に付く事は良くあって、今日もこんな記事を見かけました。
これはインターネット上の違法・有害情報に関するトラブルの解決に向け適切な対応を行うために、電気通信事業者、サイト管理者、学校関係者、監視事業者、各相談者相談窓口の相談員などを対象にした相談窓口、「違法・有害情報相談センター」が開設されたというもの。
記事中にもあるように相談センターや学校の先生の方々がどんどん進化しているインターネットサービスや携帯ネットの事を自学自習していくのは無理で、やはりそこにはしかるべき手段というかこのような取り組みはあって当然と言えるかもしれませんね。
今回の取り組みは消費者庁の設置と無縁とは言えないと思うのですが、これまでの日本は経済成長重視でしたから、監督官庁は業界を伸ばすほうにベクトル向いていたように思いわれる点が幾つかありますが、何でもかんでも保護するではなく、本来的な消費者教育ができるような情報施策を実施出来る機関として今回の違法・有害情報相談センターは活躍してほしいと思います。
設立に向けた経緯として、消費者から相談を受ける側がインターネット環境のモラルやガイドライン、法令を身につけ相談対応業務の向上を図ってもらうことによって、消費者が安全にインターネットを利用できることへ寄与していこうという考え方もあるようで、これは是非保護者のためにも、これらの取り組みから得られた情報は個別相談に乗ることはしなくとも情報を参照できるようにするなどの情報施策を講じてもらえると助かるな~というのが正直なところです。
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