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日本の最高益企業に幾らお金落としてます?

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NTTが最高益企業になったという話をいろいろなところが取り上げていますけど、やはり電話だけでなくインターネット接続やフレッツテレビなどNTTに毎月支払っている金額はそれなりの金額になるよな~~と何気なく思っていろいろ思案してみたら

ちなみにわたしは車に乗らないので、トヨタ、日産、ホンダなどなど、こういった会社さんにお金は落としたことないのですね。

そんでもって、パナソニックだと、以前におたっくすか何かを買って、レッツノートを1台と、最近だとパナのエアコンを買って、人生におけるパナソニックへのお金投下金額は40万~50万くらい?

Appleコンピュータにはもう少し投下金額が上がって確実に100万の桁になりますね……

あとわたしの場合、オーディオ関係とか楽器関係にお金は消えているケースが多いのですけれど、ここでメーカーの名前を書いても一般経済紙などに登場するような企業は存在しません。

ここで思ったのは、NTTへの売上貢献度はそれなりにありつつも、トヨタも日本を代表する企業で個人消費者向けの製品もあるにも関わらず自分は多分一生その会社にお金を落とすことないのかな…と(苦笑)

ちなみに自分の使っているお金が、それぞれの製品分野においてどの会社にどれだけ積み上がっているのか?ってのを可視化し例えばパソコンであればApple忠誠度○○%みたいな数字を出してくれる機能を家計簿ソフトにでも追加したら、どのくらい内需拡大に寄与しているかが見えてきそうな気がします…って見えたからどうだという突っ込みは無しで(苦笑)

そんでもって、多分ラーメンが好きとか、フランス料理が好きってだけの口コミ評価で満足できなかった人たちも、この辺の基礎データがあった上で、自分とお金の使い道やつぎ込んでいるメーカーが同じ傾向の人であれば口コミ評価の参考度合いももう少し良くなるのかな…っておもったのがひとつ。

そして、NTTが最高益企業になった件については、こんなニュースが出ていますね。

世界的な景気後退の影響から、トヨタ自動車を筆頭とした国内の自動車産業が“総崩れ”になったことで状況一変。図らずも6年ぶりに「NTT」が、国内上場企業の営業利益で首位に返り咲き、「NTTドコモ」が2位になる可能性が濃厚になってきたという話から、こんな展開へ

NTT(グループ全体)の営業利益(1兆1097億円)にはドコモの営業利益(8309億円)が含まれているにもかかわらず、「新聞記事などで両社を併記されると、本体とドコモを合わせて約1兆9000億万円以上儲かっている企業のように見えてしまう」(持ち株会社の幹部)という悩みもある。

なにしろ、沈滞ムードが蔓延する国民生活を刺激して、消費者から「ドコモは儲け過ぎだ」と批判の声が高まると、そのまま「料金を下げろ」という圧力につながりかねない。さらに、その声が激しくなれば、監督官庁の総務省が新たな大義名分を掲げて規制の強化に乗り出してくることが想定される。

儲けすぎて監督官庁からの規制強化を懸念して、熱が入らないのかは分かりませんが……

金融危機だとか不景気の話の中で内需拡大が必要って話が良くでてきますけど、NTTのようなインフラ事業の会社が日本で最高に儲けている状態ではなく、もうすこし違った毛色の会社がいろいろ儲かる状態になってこそ、消費の多様化と内需拡大って話に繋がっていくのかな…と柄にもなく考えてしまったのでした。

Yasuhiko Sasaki (yasusasaki) on Twitter

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