経済産業省の「セキュリーナ」はやっぱり「Blythe」が元ネタなのかな~?
吉川さんが、「経済産業省の萌えキャラ「セキュリーナ」が狙いすぎな件w 」ということで、とっても面白&興味深いエントリーをアップされています。
すでにばんちょ~がコメントで触れられていますが、多分このエントリーを見た女性の方や、男性でも身近の奥さん、彼女、同僚の方で「Blythe」を収集している人が居たらきっと「Blythe」のパクリ?って思ったのではないでしょうか?
この手の企画を通そうとした場合、企画書提出から納品までの期間までに「Blythe」側の許諾関係の処理を全部済ませるのは無理があったのかな~~と推測しておりますが、事「Blythe」に関しては様々なコラボレーション企画をこれまで実施してきていますので、今回のキャラも凄く良いと思うのですが、プロモーション内容をより多くの層の人たちに認知、興味をもってもらうには本家「Blythe」を起用した企画が出来ていたらより素晴らしかったのにと思ったのでした。
わたしもそれほど詳しくないですが、我が家のトイレには「Blythe」のポスターがど~~んと鎮座しており、人形本体も数体が同居、カミさんの携帯の待ちうけ画面は一時期「Blythe」だったこともあります(苦笑)
我が家でちゃんとビニール掛かったモードで陳列されている「Blythe」(苦笑)
電車の車内吊広告でファッション誌とコラボ企画などで「Blythe」が登場していたのを記憶している方も多いと思うのですが、セキュリティ関係の啓蒙企画というところでは「Blythe」を正式キャラとして採用することで、これまでリーチできなかった層へのアプローチが出来ていたのでは?と思ったりして、
ブライス | Blythe via kwout
こちらのサイトは女性層向けの情報も多いので携帯向けコンテンツもかなり充実しています、
経済産業省の今回のサイトのようなシアター形式の映像コンテンツもこれまた豊富、
これを半年なり年間企画としてコンテンツ配信することで、リピート訪問の可能性がかなり高まる事必至で、より多くの層に啓蒙という点では「Blythe」でこの企画が完成していたらどんな事になったのかな?って個人的な興味あったりします。
自分の周りでも、公共系の団体様向けの企画コンペなどで萌えキャラを提案するかどうかが会議で話し合う機会が増えてきているのは事実でして(苦笑)
これが児童に配布して最終的に家庭に持ち帰ってもらうようなモノだと、仮面ライダーとかの俳優さんを起用する?みたいな話に会議が進行することもあったりしますが、企画・制作会社のほうはこういう流れに柔軟・迅速に対応すべく、権利関係の交渉・調整・処理について詳しい人を抱えるなり、協力会社を押さえる、もしくは権利者側との事前交渉ておくことがこれからはポイントかもしれませんね。