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雑誌はノンフィクション存続に危機感、TVはドキュメンタリー重視の番組編成へ

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10月のTV番組改編で、これまでのバラエティー重視からドキュメンタリー重視のほうこうに民放各社が舵を切りつつあるというニュースが結構前に流れていたような記憶があるのですが、片や出版業界のほうでは、ノンフィクションや論考など堅い内容がウリの月刊誌が、次々と幕を下ろしつつあるという状況があり、この対比や今後の流れがちょっと個人的に気になっており、

例えば、2008年の10月18日の午後に日本テレビ「報道特捜プロジェクト」で放送されたネタは、放送中からGoogle急上昇キーワードに登場、20時時点でも「多摩センター動物病院」のキーワードが残っています。

17時半から放送されたTBSの報道特集NEXT で取り上げられた旧商工ローン(現:SFCG)による貸しはがし問題については、同じく20時時点で、SFCGと貸しはがしのキーワードがランクインしています。

このようにドキュメンタリーなりニュースネタについて多くの人は感心があり、ドキュメンタリー以外でもバラエティなり映画放送されたネタは必ずといっていいほど急上昇キーワードに出現しており、過去1週間のデータでみても、テレビ放映が起点となっているものが2~3個見受けられ、特段○○をクリックとか案内しなくともユーザはテレビで見た内容を確かめるべくネットへとクロスメディアしている現実が見て取れます。

紙媒体で硬派なネタを扱うものが休刊するなかで、テレビのほうではドキュメンタリーネタなどをゴールデンタイムに扱う動きが出てくることで、先日「中村昭典の、気ままな数値解析」の中村さんのエントリー

こちらで、フリーペーパーの分野において多数の実績を残されているリクルート社にいらっしゃった中村さんならでは意見を拝見させていただき、コメントのやり取りをさせていただいたのですけれど、この辺の時代の流れを受けて、硬派ネタを機軸としたフリーパーパーを出してくる出版社があるのかな?というのが気になったりしています。

また、アドワーズなりオーバーチュアの広告出稿管理で、放送開始時点から広告を公開、番組放送によるユーザの動きが活発化する2~3日は、番組サイトへの誘導する広告(ここでは番組放送よりも深い内容が準備されている事が望ましいですが)を自動管理なり管理委託先にコントロールしてもらうというのはどうでしょうね。

先日ニフティのオンラインバズ分析「BuzzSeeQer」の紹介エントリーを書きましたけど、こちらのサービスやkizasi.jpに、番組放送内容を適切に食わせるためのDBなりRSSフィードを準備しておいて、番組で放送した内容と、検索キーワードの関連性をトレースできるような仕組みも広告出稿するクライアント側だけでなく、番組を制作した人たちにとっても影響度合いをトレースして、今後の番組制作に活かすというような活用方法があるのではないでしょうか。

番組スポンサーのサイトへの誘導を行う広告をパッケージ化する手法もありなのかもしれませんが、ここで検索しているユーザの目的はハッキリしているので、やはり番組サイトでスポンサー広告連動を図るというような手法のほうがクライアントとしては有難いのかもしれません。

今日のエントリータイトルからの流れからちょっとずれてしまいますが、レギュラー放送する教育番組のような場合にはこの辺の戦略はもう少しシンプルで済みますよね。ちなみにNHKで放映されているリトル・チャロの場合は、GoogleのほうではスポンサーリンクでNHKエンタープライズの広告が表示され、DVD販売ページへ誘導、検索結果は番組サイトが1位になっているという理想的な展開がなされていますね。


いろんなネタ(主に雑感ブログですけど、、、苦笑)でエントリー書いていますが、本業はweb活用の企画協力とかホームページ制作をやるシーエムパンチって会社やっていますんで、ご興味もたれた方はこちらからお声がけいただければと思います。

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