「おむつ」の分野も選択肢は大事という記事
自分も新しいサービスや商品を提案する時には、手間の軽減による効率化とかコストが従来より安くなるという側面を強調することが多いのですが、過度な効率化よりも重視すべき点や、忘れてはいけない事があるという見本のような記事を見かけました。それは、
J-CASTニュース : 「エコ」プラス「愛情」 布おむつが復活
http://www.j-cast.com/2008/06/08021136.html
↑こちらの記事で、記事中にはこんな記載があります。
最近の紙おむつには、強力な吸収体が入っていて、2~3回おしっこをしても新しいおむつに取り替えずに済む。便利だが、布おむつと比べて交換する回数が減る。赤ちゃんはおむつを交換してもらう時にお母さんとふれあうことができるが、交換回数が減ってしまっては得られる愛情も少なくなる、ともいえるのだ。
さらに、紙おむつにはこんなデメリットもあるようだ。
「紙おむつをしている赤ちゃんの方が、おむつ離れに時間がかかる」
布の方が汚れたときに肌に濡れた感覚が伝わりやすく、赤ちゃんは「濡れた感じ」「不快な感覚」を早く覚えるという。ところが吸収体が入った紙おむつの場合は伝わりにくく、いつまでたっても赤ちゃんがおしっこをした感覚を覚えない、という。担当者によると「布おむつの場合は、2歳までには外せた」という声が多いが、紙の場合には3歳になってもおむつを取れないこともあるという。
我が家での2人の子供の子育てでは殆ど紙おむつを使ったのですが、カミさんはこういう事は重々承知していたと思いますが、にぶい父親としては今更ながら相手はモノ言えぬ赤ん坊な訳で、こういう話を聞いてもっともだよな、、、と思いつつ、
また、昼間は布おむつ、長時間取り替えられない夜間や外出時には紙おむつと、使い分けるお母さんも増えているようだ。
↑こちらを見ながらやはり代替案じゃないですけど、選択肢の重要性を改めて感じたのでした。
下の写真は最初の子供が生まれて3ヶ月くらいの時期(17年くらい前)でいろいろ悪戦苦闘していた時期のモノ。
当然ながらカミさんのほうがもっと大変だったわけですが、どうもこの手の格好で平日昼間に公園で赤ん坊と一緒にいて泣かれたりすると、傍目には「なんか変な兄ちゃんが赤ん坊さらおうとしている」状態に見えるらしく、抱っこバンドが必需品だった時代です(苦笑)