いざというときの通報の仕方
この前のエントリで品川区の近隣セキュリティシステム対応 パーソナルハンディフォンについてちらっと書かせていただきました。その流れというか区のほうから配布された「私たちが作る品川区防犯マニュアル」という冊子に「いざというときの通報の仕方」というのがありまして、わたしがこれまた無知なだけかもしれませんが、電柱や自動販売機に住所表示があることをご存知の方は多いと思いますが、道路標識や信号制御機についている番号で警察は現在位置を把握できるらしいです。(ちょっとびっくり)
わたしは方向音痴というほどではないと思うのですが、地下鉄の駅から地上に出て「あれれ、、、」となることは結構あったりします。新規に訪問するお客さんのところだったりすると遅刻へのプレッシャーは何倍にも跳ね上がるのでほんとこういう状況に陥るのは避けたいのですが、最近は建物に張ってある番地のプレートが見当たらないとか、ビルの名称とかも良くわからん建物が増えて結構苦労する機会が増えているような気がします。
はなしを前述の冊子に戻すと、以下のような記述がありまして、
【電柱や道路標識の「登録番号」で現在位置を伝えましょう】
警視庁などでは道路標識に割り振られた固有の番号から、瞬時に現場を特定するシステムが導入されました。電柱には住所表示と数けたの数字が記された管理番号があります。道路標識には数字が記された標識管理番号が取り付けられています。番号を通信指令台のパソコンに入力すれば、地図が即座にパソコン画面に現れ、警察署や近くのパトカーに指示できるようになっています。また飲み物の自動販売機に住所表示があります。
標識管理番号で即座に位置を把握、、、、これ自分の携帯とかPCでも使いたいと思うのはわたしだけでしょうか?(電柱の住所表示ももちろん頼りになりますが)
ちなみに110番のかけ方も紹介されていて、ポイントとしては状況を「冷静に」「正しく」「要領よく」分かる限りの情報を伝えましょうということで、なおかつ携帯の場合は以下のようなことに注意が必要なようです。
- 現在位置を正確に確認すること
- 発生現場から離れないこと
- 移動しながら通報しないこと
- 通報後も電源を切らないこと
ちなみに帰りに道路標識を観察してみたら、MPD(Metropolitan Police Department)と書かれたのがちゃんとありました!