「Joost」は画質・音質も大満足
テクネコの加藤さんとお話させていただく機会があり、「ここって佐々木さん好きそうかも」って教えていただいたのが「Joost」。
Skype創業者が始めたビジネスとしてニュースサイトで見かけてはいましたが、実際に登録して利用してはいませんでしたので早速試してみました。
「Joost」自体についてはいろいろなサイトやブログでも取り上げられているのでご存知の方も多いとは思いますが、Youtubeとは違い著作権保有者が動画を公開するシステムで日本でいうと「GyaO」に近いビジネスモデルと言えるかと思います。
ただしそこはSkype創業者ですので、P2Pのテクノロジを利用することで、サイトが爆発的にヒット(成功)したとしてもサーバ環境や回線環境などへの設備投資はYoutubeやGyaOなどのモデルと比較した場合には圧倒的低コストで済むような方式を採用しているようですね。
利用者として見た場合、YoutubeやGyaOなどは基本ブラウザソフトを使って見ますが、「Joost」の場合はセカンドライフのような専用ソフトを利用して映像を視聴する点が操作面での多きな違いと言えるのではないでしょうか。
あと機能面ではIMやChannel Chatの機能など、同じ動画を見ている人と会話できたりといった機能も搭載しています。特筆すべきは先日紹介した「Howcast」もそうですが、この「Joost」もえらく画質がイイです!(画質だけでなく音質も)
動画のブログへの貼り付けはTypePad.comが書いてあったので期待したのですが、いまのところ残念ながら成功していないのです、、、、(残念)
この手のコンテンツホルダーがチャンネルとして配信をしてくれる場合のわたしにとってのメリットは、好みの音楽チャンネルや自分の再生リストをBGM(BGV)プレーヤーとして利用できるとこですね。メディアプレーヤー用でそこそこCD音源を溜め込んではいますが、やはり自分が知っている曲だけだと物足りない時ありますからね(苦笑)
音楽チャンネルの中にジョー・サトリアーニという有名ギタリストのレッスンビデオがあるのにも驚きましたけど、ニュースとかMTVをなんとな~~く立ち上げながらPC使う人が増えたらこのサイトの滞留時間はとてつもなく長くなりますから(わたしもこの記事かきながら「Joost」は立ち上げたまんまです)広告を売る場合にも有利になるでしょうね。
品質面でこれだけの音質・画質を確保しており、著作権管理の面でも不特定多数からのアップロードは出来ないサイトですから、日本のコンテンツホルダーもこれから「Joost」への進出を果たすところが出てくるでしょうかね?
最後にテクネコの加藤さんネタ提供ありがとうございました!(感謝)
3/4追記====================================
60インチプラズマに「Joost」を映し出している画像を見て触発されたので、会社のプロジェクターで投影してみました。かなりの大迫力です!