自分達にはとても良かったです→西武鉄道「52席の至福」
ここのところ、ずっと終の棲家への引越しネタばかりあげていたのですが、たまには休息も必要だろう、ということで、丁度一か月前の1月19日に西武鉄道の企画列車である「52席の至福」に夫婦で乗ってきていました。
2024年12月16日の最終出社日を仙台で終え、一旦東京の自宅に戻った後、妻と話をしていて、妻も長年勤めていたパート先を辞めたところでもあったので、「何か東京に居た記念になることでも経験するかね」ということで、数ある企画列車の中から、比較的自宅から近所で出発する西武鉄道の「52席の至福」にでも乗ろうか、ということになりました。ピンポイントで2025年1月19日(日)の西武新宿駅発ブランチコースが空いていたのでそれを選択しました。
他は空いて無かったのです。本当は池袋発が良かったんですが。
事前に西武鉄道の一日乗車券が送られてきたので、当時の自宅の最寄り駅、都営大江戸線「光が丘」駅から大江戸線にて「中井」駅で乗り換え、十分に出発時刻に間に合うことができました。
コース料理が出てくる列車、ということもあり、ドレスコードとかあるのか心配でしたが、ファッションプアな我々にも優しいドレスコード無し。当日乗った際には、ほぼほぼ満席という状態でした。
結論から先に言えば、自分達にはとても良かったです。
お料理も美味しかったし、高級感も感じられたし、また添乗スタッフの皆さまのホスピタリティも良かったし。
乗車されているお客様方は、自分達のような夫婦も居られれば、子供連れ、特に鉄道ファンみたいなお子様も居られたので、ただただ静かな空間で高級感を味わいたい、という方にはご不満もあるかもしれませんが、我々としては、その家族連れの会話なども一つの楽しみ要素として経験しました。
なにより、西武新宿~秩父までの道中、通常の西武鉄道での行程に比べると、約1時間半ぐらい長く乗車している中、「ああ、そういう道程を取るのね」というのも面白かったポイントでした。
受けられるサービスの詳細が、公式ホームページではあまり記載されていないので、それを書くのはネタバレになるか、と思いここでは記しませんが、あんなこともそんなこともあるんだ、って感じでした。
一人15,000円の乗車価格でしたが、自分達は十分満足できました。
自分達が乗っていた4号車を盛り上げてくれていた添乗スタッフの小川さん。西武鉄道の社員か、と思うぐらいの車内説明っぷりだったので聞いてみるとアルバイトだという。まんまと彼のおススメにそそのかされて、車内での注文もアップグレードさせられましたよ(笑)それは嫌々ではなくついつい旅気分も手伝って、それはそうだよなぁ、と納得づくで。
小川さん、記念写真撮ってもいい?ブログに上げてもいい?と尋ねると、「肖像権フリーなんで、全世界に発信してください!!!」というので、本当に上げるね、小川さん(笑)