「・・・あ、そういうことか?」・「なるほど、そりゃそうだ」と思った。
今週はなんやかんやで都心に出る機会が数多くあったので、色々な出来事に出くわした。
「そんなの常識でっせ」という話ばかりなのかもしれないけど、自分としては「・・・あ、そういうことか?」とか「なるほど、そりゃそうだ」と思ったので記録しておく。
■「名刺を二枚お願いいたします」
アポイントがあっていくつかテナントの入ったとあるビルに行った時のこと。受付の警備員さんに言われた言葉。
「身分証明書か名刺を二枚ご呈示下さい」
セミナーとかに行って、先方に渡す用と自分の名札みたいにぶら下げる用で二枚下さい、と言われることは何度でもあったのだけれど、ビルの受付で言われたのは初めてだったのでちょっとまごつく。
で、二枚渡す。
「ハイ、結構です。あ、名刺も結構ですのでお持ち帰り下さい」
???。ああ、そうか、名刺を二枚見せることにより本人確認をしているんだ!
単に名刺を見せてください、だと、人からもらった名刺でその人に成りすませるかもしれないけど、二枚見せて、と言われてさっと二枚出てくる人の中でその本人じゃない確率は低いだろう、ということなのじゃ無いか?
・・・とはいえ、その警備員さんに「何で二枚なの?」と聞いた訳では無いので、確証は無いのだが。
・・・え?そんなの常識?あ、そうなんですか?すみません。今更話で。でも本当にそんな経験初めてだったもんですから・・・。
■懐かしのブルートレイン
やや鉄ヲタチックな話ですみません
※自分は「そうです」と自信を持って言える程では無いが、否定もしきれないぐらいの程度です。
新橋駅で電車を待っていた時のこと。
上り向きで電気機関車EF65 1000番台が青い客車を牽いてやってくる。単なる列車かな?と思っていたら、横の方向幕には「ふじ」の文字。ああ、ブルートレインだぁ、懐かしい。いや、今でもあるのだから懐かしいもへったくれも無いのだが、子供の時よく本とかで見たブルートレイン「ふじ」。大阪では子供にとってはとんでもない夜中の通過なので見れなかったんだよなぁ・・・。
とか思って見ていると、最後尾に電気機関車EF66。あれ?なんで後ろに機関車が?そう言えば今のブルートレインって牽引はEF66だって言ってたよな。ちゃんとヘッドマークも付けて・・・。
ああ、そうか、下り列車として出発するためにはそちら側に電気機関車が付いているのが進行方向向きで、一旦駅に入線してきてから、切り離して、列車を置いておいてからまた進行方向向き側に戻ってくるなんていう手間をしなくて済むように、もうはなから駅に入ってくるまでは本当に牽いていく電気機関車も客車と同様スレーブで牽いて行かれるんだ。
・・・え?そんなの考えたらわかるやん?あ、そうなんですか?すみません。今更話で。でも本当になるほどなぁ、と思ったもんですから・・・。
他にも何点かあったのだが、公開できそうなのはここまで。やっぱ街には自分にとって色々落ちているなぁ、と改めて思う。