やっぱり書店は良い(是非、読んで欲しい本の紹介有)
社会人としてあるまじき!と言われるかもしれませんが、実は自分は新聞を購読していません。
言い訳になってしまうのですが、好奇心旺盛なもんですから、新聞はほとんど全ページ読まないと気がすみません。かつ、新聞は専門性が高いもの程、より興味をそそられます。
以前、「日経産業新聞」と全国紙を両方購読していたことがあります。「日経産業新聞」、もう、どの業界ページもおもしろくて。両新聞共一日で読みきれる時はいいんですけど、仕事の都合等で家に帰宅するのが遅くなり読めなくなったら後で読もう、と溜め込み、それを休みの時に取り返そうとして休みがつぶれ、一方そうすると読書の時間が無くなり・・・。だんだん中身を読みたいから読むのか自分に課したルールに縛られて義務感だけで読んでいるのかわからなくなり、また、一方新聞は一気に溜まっていきます。
社会人になって数年目、丁度自動車販売の営業をやっていた時、色んな理由から「もう通常のビジネス界で働くのは辞めよう」とか思って、その時に一気に捨てました。自分で再生紙買取業者に持ち込んで・・・。
横道それました。という訳で、書籍の新刊情報を手に入れる手段が新聞を購読している人に比べてかなり少ない、と言える、と思います。だから、何気なく本屋に行って、平積みを見たり、棚を眺めたりすることで、「あ、何、この本?」とか「え?いつからこんな本出てたの?」と見ることがすごく好きです。
Amazonのおすすめを使えば?という声もあるかもしれません。
でも、以前にも書きましたが、雑誌が好き、また買う書籍や雑誌のジャンルがバラバラ、書籍を買うところもあまり固定的ではない自分にとって、それを全て登録しておくのも苦痛だし、単に”情報”として検索して表示させただけのものも全ておすすめ対象になってしまうので、参考にはすれど、頼ったりはできません。
なので、新しい書籍の情報は、何の気なしに書店にふらっと寄って見つける、というのが自分のスタイルに一番合っているのかもしれません。
で、そうやって見つけた下記の本、超お奨めです。
ある意味、タイトルから想像する中身と実際は全く違っていました。物凄く良い意味で。
久々に一気に読んでしまいました。速読法とか何も身に付けていない自分が2時間ぐらいで読めました。中身が薄い訳ではありません。「そうかそうか」と。
書評はまた別途書きます。