日本郵政誕生!だからこそヤマト運輸には頑張って欲しい!
自分は、業務上およびプライベートの付き合いを含めて、圧倒的に日本郵政の人の知り合いが多いです。
本日からいよいよ郵政民営化が始まる訳です。
皆さん頑張ってね!と思う気持ちと共に、自分は永遠のライバル(?)ヤマト運輸の動向が気になっています。
実は、自分が学生時代、一番就職したい会社はヤマト運輸でした。
残念ながら二次面接で落選してしまいましたが。
二次面接での設問は今でも覚えています。「ヤマト運輸に入ったら、どういうことをやりたいか?」だったと思います。
自分はその際、零細小口運送業者を取りまとめてネットワーク化する、ということをしてみたいと言ったと思います。当時のヤマト運輸の自社抱え込み作戦とは全く違う案です。
全然企業研究とかせずに面接に臨んだ、っていうこともありますが、ある意味落ちるべくして落ちたのかもしれません。
でも、ヤマト運輸の連綿と続くCS経営談とか、創業家出身小倉昌男さんの書く「経営学」とかを読んでもやっぱり「ヤマト運輸って素晴らしいよな」と思ってきました。
ここ数年、ヤマト運輸のサービスの質が落ちてきたように思います。
うちの近所の宅急便センターの話。
1.(メール便が旧料金体系だった時)家で測ってちゃんとある重量に治まる状態で持って行ったのにいい加減な測り方で一つ上のクラスの送料を請求された(そのままの状態で別の宅急便センターに行ったら普通に通りました)
2.ヤマト便(宅急便の規約サイズ以上のもの)で送ることを前提に持っていったら、「宅急便で取り扱ってあげますよ!」と言われながら、結局ヤマト便の送料よりも高い値段を請求された
3.自分の部屋の整理用に宅急便の発送箱を買いに行ったら、かなり待たされたあげくパートのおばちゃんみたいな人にかなりいい加減な対応をされた・・・。
枚挙に事欠きません。
2.の段階であまりに腹立ってついにヤマト運輸のお客様相談センターに投稿したのですが、その時、「どちらですか?是非ご連絡下さい」を言われてその後返事をしませんでした。何故なら、その宅急便センターが自分の家に配達してもらう時のセンターだからです。
何か報復されそうな気がしません?妄想かもしれませんが。
だから、自分が発送を持ち込む時には、次に近い宅急便センターに持ち込むことにしています。
でも、こちらは応対はいいのですが、人手不足の都合上か、ヤマト運輸のホームページに掲載している営業時間にも関わらずあいていない時があります。
「只今、留守にしております。○○○m北の○○○・○○○○にて荷物の受付をしております」
という張り紙を残して・・・。
ちょっとでも発送ルートを短縮したいから営業所に持ち込んでいるのに・・・。
日本郵政は民業を圧迫している、という理論には理解できる面もあります。
でも、だからといって、「どうせどうせ・・・」とヤマト運輸はいじけ過ぎていないでしょうか?
もしくは、ヤマト運輸として、本部と現場の乖離が発生しているとか・・・。
いずれにせよ、ライバルはライバルと機能してくれてこそ、消費者にとってはありがたい健全な競争が成り立つ訳です。
勝手に自滅されても困りますし。だからこそ、ヤマト運輸のより一層のがんばりを期待したい、と思います。