師匠とボスのどちらであるべきか
かなり自分的には珍しいことにお盆や正月でもない時期に帰省休暇をとったことで、普通に平日のところを飛行機で移動したり動物園にいったりと・・・自身かなり新しい体験をたくさんした気がします(笑)。
平日に休暇をとるって、正直な自分の感想は・・・
居心地悪い(爆)。なーんか、罪悪感がいーっぱいで(苦笑)。
そんな気持ちでサル山やその他動物の群れをみたからか、はたまたEメールと携帯だけは応答していたので、そんな気持ちでやりとりしている自分の動揺が影響したのか、
リーダーって、「師匠」と「ボス」の2つの種類を演じ分ける必要があるなと。
どっちも事業組織・会社経営、そして技術伝承・醸成に必要なものです。
これまでの私は、
経営判断をはじめとする意思決定者としての振る舞いにおいては「ボス」として。
技術伝承やその他マーケティング的意味合いも含めた営業活動においては「師匠」として。
そしてプロジェクトをはじめ現場での運営・指導においては、・・・これが非常に悩ましいのだけれど、たぶん感覚論では「師匠」と「ボス」をこれまで2:8くらいのバランスで執り行ってきたような気がします。
でも、これで、このままで、いいのかなーって自分をそろそろ見直す時期が来たようです。
自分は、いずれにしても立場的に「両方」でなければならないと思っています。
相手によって、配分も違うし、インシデント単位でいえばどちらかに100%傾注するときもあります。
でも、この配分もそういえば未来永劫変更なしってわけではなく、自分もまだまだ成長したいし、しかしいつかは旬を過ぎるでしょうし、部下や後輩だってそれぞれが日々進化・成長していくわけですから。
それぞれの役割について、最近痛感します。
自分が旬を過ぎる前に、伝えるべきと思うことを、悔いなく、そしてできるだけタイムリーに伝承していきたい。そして、自分が旬を過ぎて業界から淘汰されるいつかの日までは、伝承した相手が自ら研鑽して技術をさらに進化させていく姿を見届け、見守っていきたい。
やーな景気ですが、みんなでガンガロウ!!
僕もガンガリます。やっぱりやるかどうかためらって結局後悔するくらいなら、やってその結果をふまえて後悔したいですから。