言わないで後悔するくらいなら、言っていくらか失った方がマシ
ビジネスが慎重論モードになると、ついつい言動まで消極的になりがちです。
先日、部下と昼食しながら、この5ヵ年くらいを振り返りつつ、自身の転機を回顧していました。
昔のエントリにも書きましたが、
何でも新しいことへチャレンジする最初のステージでは、描いた夢はあっさり崩れ去り、敗北感や失意にまみれ、自信を喪失し、全てが萎えそうになる局面に、必ず一度は追いやられてといっても過言じゃない。
自分も最初の2年は敗北感にまみれ、プライドと戦いながら、結論は一念発起、
「やらないで後悔するくらいなら、やって惨敗した方がすっきり廃業できるというもんだ!」
と、自分を信じて、ある一定期間、いわゆる一心不乱に微力を尽くした結果、
神風が吹き、一転して、輝かしい状況へ激変!!
そして、現在の自分があります。
その自分への得られたものから、部下や仲間、そしてお客様や関係各社へのおすそわけをしていきたいな、と、今後のステージを計画しているところでしたが、
それでも、
冒頭に書いているように、ネガティブモードの中では、何事も自然と、積極的に言動できていなかったりするようです。
デフレ・スパイラルとは良くいったもので、笑顔のないところに仕事は巡ってこないし、そういう仕事場には部下・仲間にも笑顔がみられません。だから、元気が湧かない。
そういうモードを、勇気を出して、言いたいことを言い合って、「断ち切る」必要があります。
そうやって、物事は1つ1つ、前進していきます。もちろん、100戦100勝じゃありませんから、失敗もしますが、
どうせなら大きく失敗して、それを糧に大きな成功を目指す方がいい。
そう思って行動する。
大事ですね。
徐々にですが、やっぱり、少なくともいくらかは、「好転」していきます。
「言わないで後悔するくらいなら、言っていくらか失った方がマシ」なんです。
非社交的な自分にとっては、ホント、常日頃、呪文のように覚えておくべきキーワードだと、あらためて悟りました・・・^^;