11月15日 嫉妬心~嫉妬はなくならない、だったら・・・(#541)
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松下幸之助さんが一番言いたいことはたぶん、宇宙の物的法則よりも心的法則のほうが解明が難しく、取り扱いに注意しなければいけないということだと思います。
ただ、編集部の意図がいいのか悪いのか、印象に残るのは、次の言葉です。
嫉妬心はほどよく妬かなければならないのであります。すなわち、狐色に妬くと、かえって人間の情は高まり、人間生活は非常に和らいでくると思うのであります。
もちろん「妬く」と「焼く」をかけたたとえです。
これ、きわめて難解だと思いませんか?
「嫉妬心を狐色に妬く」ってどういうことだろう?
私には正直、分かるようで分からない。
「黒焦げ」にならないようにしようと言っているのは理解できます。だったら、狐色ならいいのか?
嫉妬心なんてないに越したことはないと私は思います。
ただ、嫉妬心がなくならないというのは、松下さんのおっしゃる通りです。
対処の仕方としては、一歩下がって「私はいま嫉妬している」と自覚するのが一番ではないかと思います。
今日の一言)嫉妬心はなくならない。嫉妬したときは、嫉妬していることを自覚し、心を収めよう。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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