4月26日 心は常に働かせる~けっきょく何が自分にとって幸せかなんだろうなあ(#338)
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松下幸之助さんは、指導者(今風にいえばリーダーか?)であっても四六時中仕事をしなければならないということはなく、温泉もゴルフもいけばいい、ただし、そのときでも政治家であれば政治のこと、経営者であるならば経営のことを考えよと説きます。
うわあ、これでリフレッシュになるのかよと、リーダー失格の私などは、どうしても思ってしまいます。
たぶん、こうでなければ政治家や経営者には向いていないと松下さんはいいたいのでしょう。
ただし、苦行をせよということではなく、いつでも政治や経営のことを考えていて楽しい、幸せというのが政治家や経営者などリーダーと言われる人たちの資質なのだ、といいたいのではないかと思います。
その証拠に、この言葉は『指導者の条件』という本から引用されています。
けっきょく何が幸せかで自分の生き方を選ぶのが望ましいことなのでしょう。
『釣りバカ日誌』の浜ちゃんにあこがれるサラリーマンは多いと聞いています。浜ちゃんは、本当に幸せそうです。しかし、彼ほど釣りにのめりこんで、出世も仕事もどうでもいいと割り切れる人がどれほどいるのか?
今日の一言)中途半端にあれもこれも欲しがる人が、一番不幸。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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