2月26日 自己認識~手を出すなら、<らしい>ことに(#279)
自問自答)失敗の原因を尋ねてみる。元をたどっていくと、結局は"自己認識"がどれほどできていたかということになってしまう。
我々は営業のコンサルをやっています。すでに販売実績のあるものなら、言い換えると同じ会社の他の人が売った実績のあるものなら、あなたにも必ず売ることができます。
なんらかの売れた理由があるはずであり、それを突き詰めれば、売る方法は無限にあるからです。
しかしながら、売れないものはやっぱり売れない。営業マンにではなく、会社に専門性をはじめとする売れる理由がないものは、どうしたって売れないのです。
自社らしさが分かっておらず、単にビジネスチャンスがありそうというだけで商品を作ってしまうと、このようなことになりがちです。
我々もコンサルをしていて、このあたりを見誤って、失敗したことがあります。もっと早い段階で気づき、提言すべきだったと大いに反省しています。
第三者である我々がなかなか判定できないことです。当事者にはもっと難しいことなのかもしれません。
似たような話で、独立してうまくいっていない人がいます。私は、たくさん知っています。
独立するからには(リストラ等やむをえない事情があったとしても)、専門性はあるはずなのです。
だから、うまく行かない人は、集客のスキルを習おうとします。広告宣伝を学ぼうとします。
それも大事ですが、本当はスキル以前のところでつまづいています。私もそうでした。
それは、自己認識が足りないということ。
うまく言っていない人は、自分らしさがよく分かっていない。
人の言うことを素直に聞くのはいいのですが、それが自分らしさと合っていないとき、人は失敗するということのようです。
今日の一言)ビジネスを始める前に、それは本当に自分らしいことなのかを自問しよう。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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