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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

私はネコが来るたびに変化してきた~とうとう3匹目?(一日一言 #74)

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小さなきっかけで大きく変わることがある。

●解説

ぜんぜん仕事とは関係がない小さなきっかけで、人生そのものが大きく変わることがあります。

こじつけでもいいので、小さなきっかけを大事にしましょう。

●裏解説

私の場合はペットでした。

最初に飼ったのは、柴犬。1999年10月26日にペットショップで買いました。

コジローと言います。今は両目が見えなくなってしまいましたが、それでも元気に生きています。

そのときの私は、神経症で会社を2ヶ月休んでいました。それもあったので、自主的に飼いはじめました。

それ以来、神経症になることもなく(心身症にはなりかけましたが)、夫婦喧嘩をしても、最後はイヌにかすがいになってもらうという感じです。

また、両目が見えなくなった直前に私はかなり落ち込んでいたのですが、コジローが両目が見えなくても元気に散歩をしている姿を見て救われたこともあります。

それ以降は、ネコ。今、2匹飼っていますが、どちらもノラで、今は潰れてしまった居酒屋に出入りしていたのをもらったものです。

1匹目はコユキといいます。これは2007年10月7日にもらってきました。

このときの私は、ある先生の考え方にショックを受けて、その通りに違いないと意識では理解しつつも、その通りにはできないと体が拒否して、心身症になりかけていました。

コユキはもらったときにネコ風邪を引いており、体も小さく、もらってこなければたぶん死んでいたでしょう。

コユキを一生懸命育てたおかげで、私は復活できたと思っています。

2匹目はコナツといい、これは2008年9月28日にもらってきました。

コナツがきたときは、私は精神的にかなり参っていました。完全にやる気を失っていました。

そのときに居酒屋でコナツを見つけて、酔った勢いもあったのですが、頑張るきっかけにしたいと思って、もらってきました。

本当にやる気が戻ってきました。

私が自分軸を発見できたのは、コナツのおかげだと思っています。

そして、今。

過去の閉塞感はないのですが、ちょっとした人生の踊り場にいることを感じています。

そこへ、昨日妻が出先で事故にあった仔猫を保護したのだけど、場合によっては飼ってもいいかとの電話がきました。

動物病院に連れて行ったところ、保護する人がいなければ預かれないと言われたとのこと。

私がOKだったので、千葉市内の動物病院に入院させてもらい、今日私が引き取ってきました(写真)。

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まだ予断を許しません。2週間以内に死ぬかもしれません。また、もしかしたら障碍が残るかもしれません。

事故にあったネコです。里親を募集してもたぶん応募はないでしょう。

このまま生き残れば、うちで飼うことになると思います。

私は、今ワクワクしています。なぜなら、福が来たと思っているからです。

小説家の浅田次郎先生も、売れる前の極貧時代にネコを13匹も飼っていたといいます。ネコがくるたびに何か変わっていった書かれていた記憶もあります。

どちらにしろ何かのきっかけになる。そう確信しています。

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