責任は取るものではなく、果たすものである。辞めて済む話ではない
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当社も2022年の出勤最後になります。今年一年、こんなつまらないブログを読んでくださり、ありがとうございました。
さて、年末は「責任」について書いておきたいと思います。
「俺が責任を取る」
とても潔い言葉のようですが、じゃあ、どうやって責任を取るのか、ですよね。
「責任を取れるんですか?」
これもまた、何を求めているのか、です。
「責任を取って辞めます」
これ、責任のあることのようで、現実逃避、という見方もあると思うんです。やり遂げるのが嫌だから、そこから逃げる、的な。
「逃げるが勝ち」というのは、喧嘩とかそういう場面で使うものであって、仕事のことではない、と思っています。仕事から逃げて、会社をっ辞めたとしても、次にそういう場面になったら、また逃げるのか。そういう人生があっても、それを否定するつもりはありません。
ただ、経営者はそういうわけにはいきません。一人会社ならいいですが、社員がいる会社の経営はそういうわけにはいかないんですよね。そして、そこのお客さんがいればなおのこと。お客さんからご依頼いただいたことへの責任は「取る」ではなく「果たす」です。途中で投げ出すわけにはいかない。
年末になって、ブック放題で「サラリーマン金太郎」が読み放題になっていたので、読み込んでいたらついついそんなことが気になった今日この頃です。(笑)
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