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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

【iPhoneを警察の落し物係で受け取る方法】ソフトバンク編

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だいぶ涼しくなって、年末に向かって飲み会が増えそうなみなさま、いかがお過ごしでしょうか。お酒大好きな大木です。

先日、終電が無くなるまで新橋で深酒をしてしまい、タクシーで地元墨田区まで帰ってきました。コンビニの前で降ろしていただき、コンビニに入った瞬間にiPhoneがないことに気付きました。

で、タクシーの領収書をもらっており、忘れ物は朝9時から問い合わせ出来るようになっていることを確認し、夜中に電話するのは避けようと遠慮したのが運の尽き。実は個人タクシーと会社のタクシーで忘れ物の扱いが違うことを知ることになりました。

だいぶ前に会社所属のタクシーに忘れ物をした際は、所属の事務所で取っていただいていたので、そこに取りに伺えばよかったんです。ですが、個人タクシーの場合は、事務所に戻るというものではないので、運転手さんが気づいたあとに、「どこかの」交番に届けてくださる、ということになるんだそうです。

その運転手さんは、「聖蹟桜ヶ丘駅の交番」に届けてくださっていました。で、その後は多摩中央警察署に保管されることになります。とまあ、距離は遠いものの、無事iPhoneの存在が確認されました。さて、ここからが受け取りのフローです。

まず、ソフトバンクのカスタマーセンターに電話をし、「取得物受理番号」を受け取ります。これは、警察から各キャリアに番号を渡してあり、こちらからカスタマーセンターに問い合わせたあとに、ソフトバンクと警察との間でこの番号を割り振ってもらうことになります。それは、4桁の数字です。

ここまでが時間がかかるところで、あとは身分証明書を当該警察署の落し物係に行き、「取得物受理番号」を伝えて受け取ることになります。事前に警察に落し物の届け出をしている場合はその旨を伝え、まだの場合はそこで届け出を記入することになります。警察署に向かえば、通常は数分で手続きは終了します。

ちなみに、警察署に届けられた場合は、警察側ですぐに電源を切るそうです。なので、「iPhoneを探す」では見つかりません。また、iCloudから紛失モードにしている際は、それを解除しないかぎりiPhoneは使えない状態になっています。僕はその場で、iPad Proのブラウザから解除することで、使えるようになりました。

忘れ物はしないのが一番ですが、万が一忘れてしまった場合は、このブログを参照いただくといいかもしれません。

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