オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

プログラミングは紙に書き出していた時代のおっさんが、iPadでプログラミングを出来ると聞いて

»

超文系の大木です。とはいえ、まだパソコンが普及していない80年代のマシンルーム経験者だったりします。なので、当時はプログラミングなんてモニターの前でやっていない、という時代も経験しています。マシンルームではなく、自分のデスクでプログラムを紙に書いて、その後にマシンルームに行って打ち込む、という流れだったんですよね。いや、大企業などでは違ったのかもしれませんし、当時のIT先端企業ではもっと効率のいいやり方があったのかどうかは知らないのですが、僕がいた会社ではそうでした。

なので、パソコンの前に座って、頭のなかにあることをキーボードで直接打ち込んでいける、なんて素敵だと思っています。個人の成果が可視化されないという難点はありますが。

スクリーンショット 2016-04-14 9.37.25.jpg

でも、最近はiPhoneやiPadでも出来るんですよね。いや、最近でもないか。僕たちおっさんにとっては最近なんですけどね。

Textasticというアプリの最新版であるTextastic Code Editor 6で、プログラミングやWebページ作成、ローカルでの検証、サーバーへのアップロードまですべてiOS上で出来ると聞いて、素晴らしいと感嘆すること1年以上。先日、実際に目の前で見せていただく機会がありまして、改めて感動している次第です。

でもって最新版では、Split ViewやSlide Overに対応しているので、僕が見せていただいたのはiPad Proでのコーディング。その方は、iPad Proを自宅に持って帰り、動画視聴、FacebookなどSNSにニュースを読んだり、さらには読書も。でもってそのまま持って出勤し、移動中にコーディングもしているという、まさにiPad Proフル活用だそうです。これはすごいな。

iOSでは見る作業だけで、入力には向かないということも言えなくなってきました。改めて、いい時代です。

Comment(0)