会社員の頃に気付かなかった、「友人・知り合いの経営者」という話し相手
小俣さんが「経営者同士の横のつながりは得がたいもの」ということを書かれていて、非常に深くうなづいていたところ、大里さんが「経営者にとって必要なのはコンサルタントより話し相手」ということを書かれていて、これまた大変納得するところ。
以前、とある有名コンサルティングファームのコンサルタントの方からアドバイスをいただけたことがあり、それはそれで大変役に立つもので感謝していました。「おお、そういう視点があったか」と納得したものです。さすが、プロのコンサルタントだなあ、と。
一方で、大里さんも書かれているのですが、経営者にはネガティブな判断をしなくてはならないこともあります。そういう判断にスタッフを巻き込まずに済ませたい。いや、こういう場合って、自分の中では既に答えは出ているものなんです。ただ、ちょっと背中を教えてほしい、みたいな感じでしょうか。
大里さんが書かれているように、僕も当社の税理士さんに相談することもあります。他の経営者ともお話されているので、何か参考になるような話はないか、と思うものの、結局自分は自分であって、話題としては価値があっても、経営者という最終責任者の判断がすり替わるようなことはないのだろうな、と感じています。
前職で取締役を務めたこともありましたが、やはりそれは雇われの身。今のような感じ方ではありませんし、もっと相談相手も探しやすかった。今とは違うなあ、と。
そういう意味でも、経営者の仲間、友人、仲良くしてくださっているe-Janネットワークスの坂本さんや、オーシャンブリッジの高山さん、ジェナの手塚さんなど、年代は関係なく、相談相手になっていただいていて感謝感謝です。
そう言えば、経営者仲間の大里さんから、クロスカントリースキー日本代表の恩田選手の応援会にお誘いいただきました。まだ少しなら空きがあるようですよ。よろしければ、現地でお会いいたしましょう!