神戸の思い出のお店「丸玉食堂」
普段はあんまり言わないので知らない方も多いのですが、大阪出身の大木です。大阪出身者はみんな大阪弁(関西弁ではありません)しか喋らないと思われがちですが、そんなこともないのですよ。(笑)
さて、昨日はあちこち移動して神戸に宿泊。お仕事は早めに終わったので、丸玉食堂に行って来ました。丸玉食堂は東店と元町店があるのですが、ホテルから近い東店へ。このお店は、僕が小学校の頃から行っていたお店です。大阪に住んでいたのですが、貿易をやっていた親父の主たる取引先が台湾で、台湾から出張に来られる方々が元町に宿泊されることが多く(当時、台湾人の方が経営していた長期出張者向けホテルがあったので)、何度も一緒に食事に行ったからなんですね。
まずは豚バラ。ここの特徴はタレというかお味噌なんです。お味噌をたっぷりかけてくれるのですが、この秘伝のお味噌が抜群に美味しい。これを食べるためにわざわざ神戸以外から来る方もいるくらい。
そして、焼きそばにするか焼きビーフンにするか悩んだのですが、結局焼きそば。僕が子供の頃にも、親父に「はよ、せーよ」と急かされながら、いつもどっちにするか悩んでいたことを思い出します。当時の味なのかどうかもよく覚えていないですが、美味しいことに間違いはありません。いやあ、神戸に来てよかった、と思えるくらい、堪能です。
東京に来た頃は、美味しいお店はぶっきらぼうなお店が多い、なんて聞かされたことがありますが、美味しさはお店の皆さんのサービスも含めて「美味しい」と思えるものだと思います。頑固親父はいいですが、客に偉そうに言うようなお店には行きたくないですね。
優しい大将がいるお店、丸玉食堂はオススメです。あ、20時30分までなので、早い時間帯に行ってくださいね。