長距離バスに乗りながら「あると便利なモノ」を考えてみた
今朝は、四国、徳島に来ています。朝一からお仕事なので昨夜のうちに来ることも考えたのですが、最後の打ち合わせが終わってから羽田に向かうにはかなり厳しい時間。いろいろ探してみて、人生初の長距離バスに乗ることにしました。スキーもやらないので、スキーバスにも乗ったことがありません。夜行バスは初めてです。
バスは八重洲というか京橋。ブリヂストン本社前を出発します。どこにも書いていなかったので、てっきりそのまま徳島に向かうのかと思いきや、新宿そして横浜を経由していきます。そりゃそうですよね。お客さんの利便性と売上を考えると、それくらいするでしょうね。合計27名を載せて、横浜からまずは海老名サービスエリアへ。ここで最初のトイレ休憩です。この時間で既に23時。次は愛知県の刈谷サービスエリアで、ここでは2時過ぎです。そして朝方、5時過ぎには四国に渡ってから休憩。ここは琴平バスの乗り場のようです。徳島県鳴門市ですね。そしてようやく徳島に到着します。午前6時半。
バスが飛行機と違うのは当たり前ですが、新幹線と大きく違うところは二つ。ひとつ目は車内を自由に移動できない。ふたつ目に道路の継ぎ目が意外と響くことです。車両の質というよりも、日本の高速道路特有の継ぎ目ですね。これが意外とうるさいのです。
そこで、いくつか「あると便利なモノ」を考えてみました。
1.ノイズキャンセリングヘッドフォン
これは欲しいですねえ。カナル型ヘッドフォンを持っていたのですが、音量が小さいと外からの騒音がうるさくて聴こえません。 ノイズキャンセリングヘッドフォンを持っていく場合は、耳に突っ込むカナル型よりもガサッと上からかぶるタイプ(あれ、なんて言うんだろう)、いわゆる昔からのヘッドフォンですね。あれがいいと思います。
2.アイマスク
これはあったほうがいいです。海老名サービスエリアを出ると消灯してくれるのですが、中にはスマートフォンやPCを広げている方がいます。真っ暗なので、目をつぶっていてもすごく明るく感じます。それが気になる人は、アイマスクでしっかり光を閉ざすほうが眠れそうです。飛行機出張の多い方でも持っていらっしゃる方がいますね。
3.iPad
iPadのバッテリーは公称10時間持つことになっていますが、スリープ時にバッテリーを消耗しないのが強みです。iPhoneを含めスマートフォンだとバッテリーが心配なのと、暗闇で見るには画面が小さい気がします。(老眼のせい?)iPadにはいくつか雑誌を落としていったので、光量を最小限にして読むことができました。窓側なので、窓に背を向けて明るさが最小限になるように、と配慮したつもりですが果たしてどうだったでしょうか。
睡眠時間は少なかったですが、比較的快適に過ごせました。新幹線のように動き回れないのはしょうがないところですが、それもさほど気にならない程度。運転手さんも二人で交代しながら、いろいろとお気遣いいただきました。
西に来ると日が昇るのが遅いです。5時を過ぎてようやく明るくなってきました。 淡路島から見た空はとってもキレイ。徳島県に渡ると雨が降っていましたが、すでに止んでいます。今日は一日走り回ります。さあて、一日を楽しむとしますか!