前から見ると、座っている位置で目的が分かる?
セミナー、研修、会議などで座る位置ということが、こんなに盛り上がると思いませんでした。(本ブログの右下に、オルタナトークというものがあります)
一番前の真正面に座るという昭和な田中淳子さん、みんなの動作や反応を見たいという高橋さん(目的が違うやん(笑))、「いつもと違う位置に座ると見えるものが違う」という、みんなと違う意見を書きたがるマリコさん(笑)。
いや、でも座る位置って重要なんですよね。右耳が聞こえづらいからということで左耳で聴きやすい位置に座る知り合いもいますし、目が悪いから前に座る、という人もいらっしゃいます。それぞれ目的があるのですよね。
その昔(昔、ということにしときます・・)、会議中に別の資料作成(内職とも言いますが)をしたいために、社長から見えにくい位置に座っていたのですが、そういう時に限って「おーい、大木はどこだ?」と呼ばれます。(笑)会議終了後に「明日の会議はオレの隣に座れ!」と、釘を刺されました。
今考えてみると、社長には僕の目的が見えたのでしょうね。会議参加目的ではなく、会議室で何をしようとしているか、ということです。
僕自身、セミナーや講演でお話をしていると、だいたいみなさんが考えていることがわかってきます。理解して下さっているかどうか、あるいは理解できていないか、といったことも見えるものです。メモを録っているのか、それとも違うことを書いていらっしゃるのか、というのもなんとなく分かります。(間違えていることもあるかも知れませんが)
前からどう見えるかはさておき、自分自身の参加目的というものもハッキリさせておきたいですよね。そこで知識を得たいのか、何かのヒントを得ようとしているのか、あるいは何かのスキルを身に付けようと考えているのか、学びの場なのか。せっかく参加したのであれば、目的を達成したいですしね。