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理解できるけど、ため口の日本語vs丁寧な中国語では?

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 上海出張も3泊4日で弾丸でした。そんな忙しい中で、僕の好きなイタリアンレストラン「COLABO」に行ってきました。遅めにお邪魔して、オーナーの黒木さんと少しお話ししてきました。

 お邪魔したのは、古北店。古北は日本人駐在者の多い地区で、この日も大勢の日本人客がいました。日本人に合わせた味付けというわけではないですが、地の利とお店の味、雰囲気の総合点で来客が多いのでしょうね。
 
 このお店は、店長はじめスタッフが流暢な日本語を話すので、てっきりそういう指導をしているのかと思いきや、黒木さんいわく
 
「無理に日本語を覚えなくてもいいよ、って言っているんですけどね」
 
 びっくりです。中国人スタッフたちが、自発的に憶えているんです。しかも、丁寧な日本語です。中国のみならず、アジアに行かれたことがある方はお分かりだと思うのですが、理解できる日本語だけれど、ため口のような日本語を話す人って多いんですよね。
 
「お客さん、これ安いよ」「どれ、する?」
 
 別に通じるんだけど、なんか納得しづらい日本語。なんでため口で言われないといけないの?って思うこともしばしば。でも通じているから、なんとなく自分を納得させてしまっているというか。
 
 黒木さんいわく
 
「ここは中国ですしね。うちは観光客相手というわけでもないですし。下手にため口の日本語だったら、丁寧な中国語で話してほしいです」
 
 そうなんですよね、観光客中心のお店なら多少の日本語は必要でしょうけど、現地在住の人たちが対象のお店ですから、日本語で話さないといけない理由はないですもんね。特に、ため口だったら憶える必要はないのかも。
 
 でも、ここのスタッフは日本人のスタッフが使う日本語を話していました。流暢であり、気持ちよく聞き取れる日本語です。
 
 誰が教えてそうなっているのかは分かりませんが、こういうところにも経営者の姿勢が出ているのかな、なんて感じた上海の夜でした。
 
<2011/04/26 10:35修正>
誤字をご指摘いただき、修正しました。

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