オルタナティブ・ブログ > 柴崎辰彦の「モノづくりコトづくりを考える」 >

サービス化時代の潮流、ビジネスモデルを探る。週末はクワッチ三昧!

コトづくりなお店 〜蕎麦たけ田(蒲田)〜

»
私のオフィスは、東京・JR京浜東北線の蒲田駅にある。
以前は、本社のある汐留に席があったのだが、見事に都落ちしてあの”蒲田行進曲”で有名な風情のある下町に通勤している。
いつもの食通の先輩から、
「柴崎君、汐留勤務を懐かしがってないで蒲田のお店も紹介しなよ!」
とメールも飛んで来たので今日は蒲田のお店を紹介したいと思う。
蒲田というと餃子が有名(羽根つき餃子で有名なニーハオ)だが、それは別の機会にするとして今日はオフィスの側にある「蕎麦 たけ田」さんを紹介したい。
ちょっと隠れ家風の店構えで事前期待が高まる。
Img_1050
このお店の特徴は、ランチの変わり蕎麦。もちろん、通常のせいろやかけそばのセットもあるが、できれば変わり蕎麦を試して欲しい。
蕎麦好きが高じて信州から新幹線通勤する後輩に言わせると「邪道だ!」と非難されたが(笑)、これはこれで新しい分野。メニューも時々かわり、店主もまだ創意工夫で試行段階なのだろう。食べログなどの評価も賛否両論のようだが、意外性が面白い。
まず最初は、リピーターの多い「グリーンカレーせいろと雑穀米のセット」。小鉢とコーヒーがついて900円。
Img_1052
「グリーンカレー!?」という疑問の声が飛んできそうだが、これが意外と美味。カレーの中にはしめじなど和の食材が入っている。カレー蕎麦があるのだから「グリーンカレー蕎麦」があってもおかしくないかと(笑)。
続いてランチの看板メニューの一つである「魚介つけ蕎麦」。蕎麦は、細麺と中太から選べる。中太はちょっと想像できない(笑)ので細麺でオーダー。
Photo_2
麺は、260gあり、結構ボリュームとコシがある。つけ汁の味は魚介の風味がきいたスープで具はあられ、揚げ玉、つくね、刻み唐辛子など。雑穀米やコーヒーは付かず、800円だが、+100円でコーヒーをつけてくれる。
《幻の過去メニュー》
惜しまれつつも現在はメニューにない過去メニューを紹介したい。
まず、最初は「中華蕎麦」。中華麺を蕎麦に変えたものと考えて欲しい。揚げ玉に海苔がアクセント。これはこれで美味。こんな食べ方があったのかという感じ。現在はメニューにはない。
534486_480591185335200_1212331383_n
昨夏には、「トマト蕎麦」があった。これは魚介とモッツァレッラチーズ入ったつけ麺にバジルの乗った固めの蕎麦をつけていただく。私としてはこのお店で一番はじめに食べた変わり蕎麦で一押しにしたいところだが、残念ながら現在はメニューになし。
422980_480924258635226_1616796504_n
夏になったら考えるとのこと。再登場したら是非いただきたい。
Comment(0)