トイレットペーパーを集めたくてたまらない
ネットサーフィンをしていたら、ですね。「トイレットペーパーを集めたくてたまらない」という記事をみつけてしまいました。(もし引用がまずい場合はご連絡ください)
何?これ。
この人、なんでトイレットペーパーを集めたくてたまらないの???
あまりにも気になって、クリックしてしまいました。はい、クリックしましたとも!
・・・。
やられたー。タイトルにやられたー。
本当に、やられたー、と思いました。しかし、騙されたー、とは思いませんでした。それどころか、なるほど、いい記事を読んだ、得をした、という感想でしたよ。
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この記事を書いたのは、寺本さんという方です。寺本さんが本当にいいたいことは別のことなんです。これがまた、いいこと書いてあるんです。
しかし、そのいいことも、読んでもらえなければ意味がない。無数にあるインターネット上の藻屑と消えてしまうわけです。コンテンツは見てもらって、読んでもらってナンボ。
そのコンテンツが優秀なものかどうかは、正直言って見て(読んで)もらって評価してもらわなければ相手に伝わりません。ということは、とにもかくにも見て(読んで)もらう必要があります。見てもらうための誘導ポイントがタイトルなわけですね。とにかくタイトルで人を誘導する。「見たくなる、読みたくなる」タイトルをつけて(それがたとえ本文と関係のないタイトルでも)見てもらうことに成功すれば、第二関門突破です。(第一関門は「そのタイトルにたどりつかせる」なんですが、それはまた別の機会に・・・)やりすぎたら「釣り」と言われることになるんでしょうけど、それもコンテンツの中身がよければ批判されることも少ないでしょう。
前回にも申し上げましたが、不肖わたくし、こんなエラソウなことを書いてますけどタイトルつけは苦手なんです。弊社がご提供している研修の中で「タイトルで選んでもらっているなぁ」と思うのは、
の3つだけ。まだまだです。頑張ります。