トリプルディスプレイを引っ提げて、新入社員研修が始まります。
今年もやってきました。新入社員研修の季節です。
昨年突然始まったコロナ禍で、昨年の新入社員研修は各社とも突然のリモート研修を余儀なくされ、てんやわんやでした。試行錯誤しながらもリモート研修ができたところはまだいいほうで、研修そのものが中止になった会社さんも数多くありました。
今年、弊社は大きく3つの新入社員研修を請け負うことになりました。厳しい中、とてもありがたいことです。しかも3つとも、集合研修です。私はそのうちの1つをまる3か月、クラス担任として担当します。メイン講師を務めることもあり、サブ講師を務めることもあり、そして他のパートナー講師の方にお願いして「ただ教室にいるだけ」の日もあり・・・これからの3ヶ月はおそらく怒涛のように過ぎていくでしょう。
あのトリプルディスプレイは今
去る2月10日、「アペックスのデュアルモバイルモニター AXD116M で「トリプルディスプレイ」という誘惑に乗ってみる」という記事を投稿しました。ノートパソコンにランドセルのように、あるいは学芸会で天使役の人が天使の羽根を背負うかのように、2台のディスプレイをノートPCのディスプレイに背負わせてトリプルディスプレイを実現するという製品です。
今回、私は3ヶ月の新入社員研修を東京でホテル暮らしをしながら乗り切ることになりました。そこで少しでもホテルでのPC生活を快適にするために、このトリプルディスプレイを持ってくることにしました。
ただそれだけでは「快適なPC生活」には足りません。
ホテルの部屋に、こんな環境を構築しました。
- ノートPCを180度開き、タブレット立ての上に立てて置いた。
これにより、ディスプレイがちょうど目の高さにくるので、猫背になって長時間ディスプレイを見るという姿勢の問題が解消された。 - この状態でデュアルモバイルモニター AXD116M を背負わせる。
- このままではノートPCのキーボードとトラックパッドが使えないから、外付けのキーボードとマウスを接続する。
ここでキーボードは東プレのRealforce(テンキーレス。しかもかな刻印なし)かPFUのHappy Hacking Keyboard (大量に日本語入力をする私は方向キーがついたモデル。もちろんかな刻印なし)といきたいところなんですが、最近妙に打鍵感が気に入っているのが、SHARP Mebius 用のキーボードです。これ、メンブレンのキーボードのくせに、吸い付くような打鍵感があるんです。昔のキーボードは結構いいつくりをしているものがあります。
さて、この環境で3ヶ月がんばります。