23.「段取り」の研修を作っています
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今、段取りに関する研修を企画しています。その名も「段取りを科学する ~段取り術養成講座 基礎~」です。タイソウな名前ですが、段取りが悪いと言われる人に少しでも段取り良くなってもらおう、という研修です。
かく言う私自身、3連休に研修用のテキストを書いていたのですから、残念ながら決して段取り上手とは言えません。自戒の意も込めて、テキストを書いています。
さて、1日間の研修なのに40ページ程度のテキストに仕上がってきました。割と大作です。ただ、これだけたくさんのことを書いたにも関わらず、「段取りの本質」はたったふたつです。それが本研修の結論であり、また私が段取りについて勉強した結果至った真理です。
そのたったふたつのこととは、
- あらかじめ
- 念のため
です。
かの野村克也氏は、次のように述べているそうです。
「予」を大切にせよ。 予感、予想、予測、予防……「予」は「あらかじめ」と読む。あらかじめ感じ、あらかじめ想像し、あらかじめ測り、あらかじめ防ぐ。ただ漠然と日々を過ごすのではなく、常に「予」を大切にし念頭に置いていれば、おのずと正しいプロセスをたどることになる。
いつの世も、段取り八分。(「段取りが九割」だって本もありますね)段取りを制する者は世界を制する、のでしょうか。
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