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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

爆発的に読まれています!(当社比。笑):「老害」と「キラキラ」について

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本のタイトル、著者が決めていると思うようで、実は、編集者や販売部門の総意で決まるらしい。著者には、「一応、これで行きますが、よろしいですか?」と問い合わせは来るものの、完全に自分の意思になるものでもない。

もちろん、小説であれば、そのタイトルは「いのち」なので、小説家の思う通りになるであろうが、ことビジネス書に関しては、タイトルも、装丁も著者にはあまり発言権がない。

雑誌連載、Web連載、あるいは、単発の寄稿エッセイでもたいていの場合、タイトルに執筆者の意向は反映されない。というか、編集部(者)側で決定される。

もちろん、あまりにすごいもの、意に反するもの(たとえば、コラムの主旨と真逆なものなど)であれば、意見は言えるのだが、まあ最終的には、編集部で決めるのである。

これは、別に文句を言っているわけではなく、原稿を書く人と、それを大勢に読まれるようにする工夫をする人とでは、責任範囲が異なるということであって、それはそれでよいと思っている。

・・・・

以前、書籍を出版した際、表紙イメージが5種類ほどデザイナーから提示されたので、「希望を言ってね」と編集者から言われたことがあり、同僚にも見てもらって、

「第一位 これ、第二位 これ」と選定して、希望を述べたところ、様々な理由により全部却下されたことがある。

「これ、何かに似ているなぁ」とつらつら考えるに、「女性の買い物だ!」と思い至ったのであった。

女性と男性がデパートに買い物に行く。

洋服を見る。ああ、春物の季節ですね。

男性は手持無沙汰。

女性は尋ねる。

「ねぇ、どっちが似合うと思う?」

「右」

「えー、なんでー、私は左のワンピースのほうが好き」

「じゃあ、聴くなよ!」

・・・・こういう会話、日本中の婦人服店頭で、35万カップルくらいが交わしていると思う、毎週末。

・・・ええと、何の話だっけ。

あ、そうです。老害とキラキラ。

もうきわどいタイトルなので、どーなることやら、と思ったのですが、これも編集部が決めました。

どうなることか、炎上しないか?と思ったら、ものすごい勢いでツイートされたり、Facebookで「いいね!」がついているらしく、私の地味コラムにしては、公開初日から、爆発的に読まれています!

凄い、凄い。

これは、中高年を勇気づけたのではないか?
いや、私も、この方には、勇気づけられたので、想いを込めて書いたのだけれども。


言葉のチカラ(28回目)


 「「老害」「キラキラミドル」あなたはどっち?――40、50代エンジニアに必要な「能力観」」

いい話だ、我ながら(自画自賛)


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ところで、間もなく発売です。

私の手元には届きました。


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