上司は「役割」だと思うのだ
サカタカツミさんの連載がらみでFacebookのタグをつけられたので、なんでだ?と思ったら、サカタさんのコラムから私のコラムへのリンクを貼っていただいていました。恐れ入ります。ありがとうございます。
上司が部下を呑みに誘うのも躊躇してしまう時代について書いた私のコラムは、かなり多くの上司層の「わかるわかる!」コメントを頂戴しました。(リアルな場面で。Tweet数などは少ないけれど)
さて。
そのうち私も書こうと思っているのですが、上司って「地位」ではなくて「役割」だと思うんですよね。特に、今の時代は。
20年くらい前までだったら「地位」で「偉い」人だったかもしれないけれど、今は、単なる「役割」。だから、組織変更があると、「マネージャ」だった人が「メンバ」になったり、「メンバ」だった人が「マネージャ」になったり・・ということは、よくあります。(私の勤務先ではそうです)
だから、「出世」とか「昇進」と言われるとちと違和感があります。
「偉い」と考えていると、「偉い」なりの行動をしようとするので、いろんな問題が起こってくるのかなぁーと思うのです。
部下も上司を「偉い」人と捉えると、相手に「偉い」人としてのふるまい、言動を求めるようになる。そして、場合によっては、幻滅する。
「役割」と思えば、別の捉え方になるような・・・。
「上司は偉い」と思う感覚も、もうちょっとしてくると変わるかもしれませんね。今の5-60代が引退していけば、価値観や捉え方もかなり「平成」な感じになってくることでしょう。
・・・
ところで、サカタさんのコラム、私のと違って大勢に読まれるようで、Tweet数もFacebookの「いいね!」数も桁違いに多いのですが、どんなコメントなんだろうと興味持ってみることがあります。Tweetって、Tweetの「数」のところをクリックすると全部読めるんですよね。
誰がどんなコメントを付けてTweetしているか、とか。
サカタさんのに限らず、興味あるコラムとかブログエントリーに関連するTweetをたまに見るのですが、凄い毒を吐いている人とか悪口書いている人がいて、びっくりします。
Tweetなので何をつぶやこうと自由なのだけれど、毒々しいのとか、ちゃんと読まずに脊髄反射で悪口みたいなものとか、書き手ではないけれど、読んだだけでドキドキしてしまうものですね。
毎回悪口書いていたりすると、「嫌いなら読まなければいいのになぁ」と思ったり。 人の心は難しい(笑
あ、そういえば、以前、編集者に「バカ、死ね」というコメントつけられていても、Retweetされれば、とりあえずそのフォロワー分だけは拡散されるんだから、「お、PV上がった、うっし!」と喜んでしまったほうが心身にいいよ、と言われたことがあり、「ああ、なるほど」と思ったものでした。
ネット時代のサバイバル術ですねっと。