「手酌」は普及したい。「電話に向かってお辞儀する」のは「お・も・て・な・し♪」の心なんじゃないか。などと・・・。
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日経ビジネスオンラインの記事がなかなか面白い。
日本に長くいる外国人が「こんなことをするようになったら、長く日本にいすぎた証拠」というのを作ったのだそう。 英語のお勉強材料としても興味深いです。
・どうして「電話」に向かってお辞儀するの?とか、
・1000円札を自販機に入れちゃう勇気、とか。
・手酌とか。
以前、Ex-husbandがカナダに赴任していた時、たびたびカナダを訪れ、カナダ人や現地に住む日本人とずいぶん交流しました。
あるとき、日本人みたいなカナダ人、ほとんどカナダ人化している日本人、そして私たち夫婦の4人で会食することとなり、全体的に「日本」臭の強い場だったので、ふと、ビールを注ごうとしたら、「ほとんどカナダ人化している日本人」に手で制されたことがあります。
「ジュンコサン、自分でそれぞれが注げばいいのですよ。お酌は、プロがする仕事です」
と。
ほほぉぉぉぉ。目からうろこでした。
手酌。いいですよね。私も手酌派なので、日本でも普及したい!
ところで、「電話機へのお辞儀」は、ビジネスマナー研修でも話すのですが、これ、にっぽん人の心が表れていて、いいなあと思っています。
だって、のけぞって会話したら、「のけぞって発声している人」ということがやはりノンバーバル(非言語)で伝わりますから。
【記事はコチラ:日経ビジネスオンライン】
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