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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

ご機嫌でいることは大人の嗜み。

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以前も同じ話は3回くらい書いているのですが、

「ご機嫌」
とか
「不機嫌」
とかって外的要因に影響されているようでいて、実は、自分が作り出しているものだよなあ、とよく思います。

「ご機嫌」でいるには、パワーがいるけれど、わざわざ「不機嫌」を選ぶこともない。だいいち、一旦「不機嫌」モードに入ると、そこから抜け出るのにまたエネルギーが必要で、そのエネルギーって、誰のかといえば、自分のもので、そんな風に命を無駄にしたらいかんな、と思うのであります。

自分の持つエネルギーは、自分の命の一部だから。

そんな大切なものを「不機嫌」ということで費やすのはもったいない。

だから、不機嫌になりそうな出来事があったとしても、そこは解釈を変えたり、頭の中の何かをスイッチしたりして、素早く「ご機嫌」に戻したほうが、身のためなんですなー。

ご機嫌で過ごす1時間と不機嫌で過ごす1時間。

同じ1時間でも、充実度が全然違うはずだもの。

「ご機嫌」でいるのは、「大人の嗜み」

子どもは、泣いたりダダこねたりすることで感情を表わすしかない時もあるけれど、
大人は、認知を変えるとか、言葉で説明する力を持っているとか、子どもよりは能力が高いはずなのだから、そこはうまくあれこれを活用して、ですね、常に「ご機嫌」でいたいものです。



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