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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

日本の伝統芸になってしまったか?「新聞の読み方」

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明確に覚えています。2005年4月。新入社員研修での一コマ。

「俺さあ、新聞の読み方を練習しているんだあ」
「なにそれ?」
「電車でさあ、新聞、読んでんじゃん、おじさんたち。」
「うん」
「ほら、こうやって、小さく小さく畳んで。あれ、やってみたくて、練習しているんだけど」
「うん」
「すっげー難しいんだよ。俺がやると、新聞がどんどん大きくなって、最後はバラバラになっていくんだ」
「へぇ、そういうものなんだ」
「そうなんだよ。早く、あれが出来るようになりたくて」

・・・・・

微笑ましい。そして、たった?の7年前。

今、電車の中で、芸術的新聞の畳み方をしながら読んでいるビジネスパーソンは稀有な存在。ちっちゃくちっちゃくきれいに畳む作法。
絶滅危惧種ですね。

さて、今年の新入社員が「電車の中で憧れるビジネスパーソンの行為」は何でしょう?

今日あたり、調査してみますね。

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若者に付き合ってもらえる人になる」議論が湧いてきているようですが、私が紹介した会話に出てきた「これが条件だよねぇ」は、「これ」だぞーを書きたい・・・。ううぅ。でも、今朝は時間がないので、明日(以降)に必ず書きますです。
(そして、これ、きっと、「オルタナトーク」テーマになることでしょう。ふふふ)

では、今日もお仕事、楽しく参りましょう! (ホントに朝書いてます。)

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