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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

12月と言えば忘年会。忘年会と言えば・・

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12月と言えば忘年会。忘年会と言えば幹事。幹事と言えば新入社員。

そう、新入社員が任される(やらされる?)仕事の一つに「宴会幹事」があります。

先輩によっては、「宴会の幹事は、プロジェクトマネージメントの練習になる」という人もいます。ま、確かにそうかも。

だいたい、普段接することのない人とも接する機会があるので、社内人脈づくりにも役立つはずですし、段取り力も鍛えられますね。

で、そういう新入社員側に「宴会幹事」で困ったことをインタビューしてみると、いろいろな声が聞こえてきます。

●「学生のノリで、安ーい居酒屋を予約したら、”もっと高級な居酒屋にしろ”と先輩から怒られた」(”高級な”だけれど、”居酒屋”なのですね。・・・気持ち、わかる・・・笑)

●「送別会も兼ねていたので、花束を用意したら、”うちは3000円の花束と相場が決まっているんだ”と怒られた。私が買ったのは、4000円の豪華版」(そんなローカルルール、知らないよぉ、といったところですね)

そして、

●「人数が多いので、事前に会費を集めることになっているんだけど、お金を払ってくれない先輩が多くて困った」(先輩! 早く払いましょう)

・・・なんてものありました。

ところで、あまり社交的でない私は宴会というものにさほど参加しないのですが、時々、幹事をすることもあります。

「一人4000円ねー」
「俺、1万円しかないや」
「わかった、ちょっと待ってて、あとでおつり出すから」
「私も1万円」
「うん、わかった、待ってて」
「ああ、ごめん、僕も1万円札」
・・・・このあたりで、
『おいっ! 前から決まっている宴会のに、なぜ、用意がないんだ、チミたち!』と心の中で突っ込み始めます。

「私、1000円札いっぱいあるよぉ」
「おお、救いの神。あなたはすばらしい。準備よろしい。大好き!」

・・・というわけで、かくしてかくして、かくして宴会は最後の集金でめんどくさいことが起こるわけですが、

そこで提案。

1000円札10枚準備しておきましょう。

私は、宴会前に5000円1枚、1000円5枚を用意するようにしています。(最低でも)
事前にATMの前を通ることがなければ、(本来はそういう使い方しちゃダメなんでしょうが、)Suicaに1000円チャージして、9000円のおつりゲット、という方法をとる場合も(ごめんなさい)。

幹事って大変ですからね。

・・・さて、今年初の忘年会は、今宵。

もうすでに1000札15枚(←そんなに要らないけれど)を用意し、準備万端の朝。

TGIF!

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