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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

ガーベラを長持ちさせる法

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10月23日(日)九十九里の白子ガーベラ団地で手摘みしてきたガーベラ50本。うち、30数本が、本日11/5現在、元気に咲き誇っております。途中、どうにも復活させられなかった数本を処分いたしましたが。


で、ですね、生産農家で聞いてきた「ガーベラを長持ちさせる法」が本当に効果的だったので、先日紹介した「漂白剤」を入れる、以外の、もう一つのやり方をここにご紹介します。

まずは、前回の振り返りから。

●花瓶に水を入れる際、せいぜい3-4センチ程度にする。茎の下の部分が水につかればよろしい。
●その際、水には、2-3滴の「漂白剤」を入れる。これは、バクテリアの繁殖を抑えるためです。
→ この部分で、多くの方がなぜか勘違いされたのですが、あくまでも、「漂白剤」です。「洗剤」ではありません!
(「へぇ、洗剤を入れるなんて、初めて聞いた」という声を何度もいただきました。それは間違ってます。笑)

以上が、まずは、全体的に「長持ちさせる」方法です。

では、次に、「いったん、くたっと首を曲げてしまったガーベラを復活させる」方法です。

ガーベラは、しばらくすると、弓形?に曲がってくることがあります。この時、「ああ、しおれかけている。10センチくらいに切ってしまい、小さい花瓶に活けるか」と考えるのは、ちょっと待て!なのです。

●弓形になってきたとき、ペットボトルのような瓶に水を満タンに入れて、ガーベラの首あたりまでいったんつけるのです。(数時間)その際、茎の下は少し切ったほうが新鮮な切り口になり、水は吸い上げやすくなります。


普段、花瓶に飾る際、水の量はせいぜい3-4センチ。でも、くたっと曲がり始めたものは、いったん、首までつける。しばらくすると、水を吸い上げ始め。また、ぴーーーーーーーーーん、とまっすぐになります。今回、10本以上をこの方法で復活させました。

諦めてはいけないのですよ。

●復活したガーベラは、短く切ることなく、再び、花瓶に投入

・・・・

以上で、2週間経過後まだ7割残留です。


現在、大小合わせて、10個の花器に活けてあるので、朝の水交換と茎切りのお世話には時間がかかりますが、これだけ長持ちすると、とても楽しい。

ぜひぜひ、お試しあれ。

最後にまとめます。


●普段は、花瓶に3-4センチ。漂白剤を数滴
●曲がってきたら、首まで水につけて、数時間放置。水を吸い上げ、ぴんとなったら、再び、3-4センチの水で管理
★ あくまでも「漂白剤」。中性洗剤ではありません!!! ← ポイント!

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