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必ずしも、人はハイパフォーマーだけではないけれども......

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こんにちは、竹内義晴です。休日ですね。

午前中、皮膚科に行ってきました。ボクはややアトピー体質でして、毎年、乾燥するこの季節は肌が荒れてかゆくなってしまいます。そこで、いつもの塗り薬をもらいに行ってきました。どうでもいい情報ですね。すみません。

さて、今日は休日ということもありますし、ちょっとゆるめにというか、弱音を吐こうかなとおもいます。

地域に関わる仕事をしていると、ときどき、すごい人に出会います。あ、地域の仕事だけではないか。

その人たちには、なんとなく共通点があるような気がしていまして、「熱い情熱を持っている」とか、「行動力がある」とか、「巻き込み力がある」とか、あーとかこーとか。

一言で言えば、「ハイパフォーマー」という感じ。「あの人、スゲー!」という感じ。

で、そういう人たちのところには、そういう人たちが集まっていて、いろいろとやりとりをしているものだから、ことがグイグイと進んでいって。

で、自分自身を振り返ると、熱い情熱......は、ひょっとしたら持っているかもしれないけれど、もともとは、熱いタイプというよりは、物事をちょっと引いた眼(客観的)で見ているタイプだし、行動力があるか......と言われると、あまりないし、巻き込み力はほぼゼロなので、ハイパフォーマーの人たちを見ると、「すごいなー」と思います。

一方で、自分が「ハイパフォーマーになりたい、なろう」とはあまり思っていないかもしれない。それは、ハイパフォーマーとは異なるタイプで、結果を出している人もいることを、知っているからなのかもしれません。

その人たちは、どちらかといえばやさしい感じで、すごい行動力でグイグイ推し進めるというよりは、とてもしなやかに見えます。言動も、とてもやさしいので、たぶん、あまり敵はいないんだろうなーという感じ。どちらかといえば、そういう感じのほうが好きなのかも。

なので、ボクは特別なハイパフォーマーにはなれないけれども、少しずつ、ゆっくりでもいいから、ことを前に進められたらいいな......そんな風に考えています。

最近ね、思うんですよ。「必ずしも、人はハイパフォーマーだけではないからな」と。というより、そっちのほうが圧倒的に多いですよね。で、ハイパフォーマーの強いメッセージを見ると、なんとなく自信を失ってしまって、「まぁ、確かにそうですよね。おっしゃる通りです。さーせん」みたいになりがちで。

だからといって、「依存的でもいい」と言いたいわけではないけれど、なにかこう、それぞれの得意分野で、活躍出来たらいいのになーと。「活躍」までしなくてもいいのかもだけど、それぞれが置かれた状況のなかで、活躍出来ればいいのになーと。

行動には、穏やかさも必要だったりするからね。

まぁ、あまり話にまとまりはないのですが、とりあえず、そんな感じです。

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