【地方×複業】来年度は何かしらの形をつくりたい
こんにちは、竹内義晴です。
ボクは、地方新潟が拠点で、サイボウズという都市部の会社で複業していますが、「これが逆にできたら(つまり、都市部の人が、地方の企業で複業する)、地方の課題を解決する一助になるのかもしれないな」と思っています。
そんな「地方×複業」の考え方を広めてみたいと、今年度は文章を書いたり、イベントを企画したり、登壇したりな一年でした。関連する記事やイベント案内をまとめてみました。
- 地方移住はハードルが高い。都心で働く人には「地方複業」がベストではないか(サイボウズ式)
- これからの地域と仕事の未来を語ろう(あどば)
- 地域と仕事の未来を語ろうトークセッション(上越妙高タウン情報)
- #サイボウズ式Meetup Vol.11 二拠点生活にみる「これからのはたらき方」 with Wantedly(サイボウズ式)
- 憧れの二拠点生活「でも何から始めれば?」――地方で複業する課題と理想を話し合ってみた(サイボウズ式)
- 遠恋複業課オープン会議~岩手と付き合いたい人たちの集い~(遠恋複業課)
- 岩手県の企業に複業として関わる「遠恋複業」皆さんもはじめませんか?〜これからの地域との"新しい付き合い方"〜(遠恋複業課)
- (これから)ソトコト編集長 指出さんと語る夜―都会で稼ぐだけが仕事じゃない。地域にみる働き方と新しいしごと図鑑
去年の今頃はボンヤリと考えていただけで、「何から始めたらいいのだろう?個人で動いても仕組みは作れないし......」と悩んでいましたが、ふと振り返れば、結果的にはいろいろあった一年でした。
特に、新潟県上越市で開催された「これからの地域と仕事の未来を語ろう」は、サイボウズ式に書いた「地方移住はハードルが高い。都心で働く人には「地方複業」がベストではないか」をご覧いただいた、株式会社桐朋の池田さんのお声がけではじまりました。平日の日中、地方での開催にも関わらず、150人もの方がお集まりになりました。
また、岩手県・遠恋複業課さんからお誘いいただいた2つのイベントは、このブログに書いたこれ、めっちゃいい!岩手の「遠恋複業課」をご覧いただいた、一般社団法人いわて圏の佐藤さんにご縁をいただきました。地方×複業の最前線に触れさせていただくことができ、本当に貴重な機会となりました。ありがとうございました。
こういったご縁をいただいたり、イベントをひらいたりすることができたのは、サイボウズ式編集部や、サイボウズ式第2編集部のみなさんの力がとってもとっても大きいです。本当にありがとう。
今年度もあと1か月で終わろうとしている今、来年度に向けて「何かできないかなー」と思っているのですが、来年度は何かこう、もう少し「形にできるものを作っていけたらいいなー」と思っています。また、今年度は、東京での機会が多かったので、来年度は、地方、地元新潟でも、何かしらの動きが起こせればいいなぁと思っています。
でも、去年の今頃同様、「そのためには、何からはじめればいいのだろう?個人で動いても仕組みは作れないし......」と、今、新たな悩みを抱えています(笑)。
少し前の自分なら、行政機関かどこかにこちらからアポイントを取って、積極的に動こうとするのかもしれませんが、ガツガツ行くのはあんまり得意ではないし、望まれていないことを無理やり動かそうとしても、あまりうまく行った経験がなくて。
なので、まずは、同じ思いを持った人達と集い始めるとか、話し始めることとかが大事なのかなぁ......とか、思っています。まぁ、それだけでは、まだ形にはならないんですけどね。それでも、今まで、地元でそういう動きは、あまりしてこなかったので。
ボクが実現したい仕組みは、「一人でやる」というよりは、行政のみなさんとか、地元の企業とか、何かこう、それぞれの持つリソースや強みを生かして、地域一体となった感じの取り組みにしていけたらいいなーと思っているんですけどね。そういう「思いを持った人たち」と、つながり始められるといいなー。
もし、「そういう話だったら、聞いてくれる人がいるよ」とか、「そういうことに興味が持っている人がいるよ」とか、「私自身が、興味あります」とか、「一緒にやろうよ」という人がいたら、是非、お話をさせていただきたいです。FacebookかTwitter、問い合わせからご連絡いただけるとうれしいです。
「地方×複業」について、去年の今頃はまだ何もなかったけれど、それでも、いろんな機会が生まれたように、今はまだ、何の形もないけれど、来年の今頃には、何かしらの形が出来ているといいなー。